見出し画像

ブロックで定点観測 19th December 2022

 レゴブロックを使って自分の状況を表現して内省する取り組みをしています。
 今回は2022年12月19日に作った自分の状況についての定点観測です。

モデルの説明

自分を奥にして見える風景
自分の人形を手前にして見える風景

さまざまな角度から確認できる3Dモデルデータは以下から。https://poly.cam/capture/FC586494-C0E1-4A7A-BA52-A70FD033119C

〜上記の写真にあるモデルの解説〜
・自分は人形で、小舟の上から周りをみている。小舟に乗っているので移動してはいる。
・手に持っているのは「あかり」で、それで周りを照らしている(逆に言えば自分の周りの見通しが良くない)。
・自分(人形)からみて左側にある緑と薄緑のブロックの積み上げは、このNoteで積み上げた記事である。
・Noteでは、基本的には自分が「これが大事だ」と考えたことやこれまでの経験のまとめを中心に書いている。それは自分の中でもう分かっていることであり、その先を進むことは手堅い反面、マンネリ感へと至る(黒い回転パーツ)。要は、これから自分が何に取り組むか、ということはそこからは直接出てこないのに、そこを見ながら考えてしまっていたという反省がある。
・真ん中にあるオレンジのパーツは来年の授業や研究の構想を示す(11月に作った分)。少しずつ作っているが広がりがないなと感じる(ワクワク度が少ない)
・自分から見て中央奥には三人の人物がいる。具体的に誰というよりも、より楽しい未来や構想につながるヒントを与えてくれる人という象徴的存在である。自分の周りにすでに来ているのか、これから出会いたいと思っているのか、までははっきりとわからない。
・自分の(人形からみて)右にあるのは山や川など自然を象徴する表現である。最近読んだ量子力学の入門書が面白かったのと、某イベントで自然との関係性の再定義がこれからの人間に必要だという指摘を受けた影響が出ている感じがする。
・自分の(人形からみて)右奥にあるピンクのパーツと花は、面白い取り組みを象徴として表している。心からそのような次の取り組みネタを求めている一方、そこに至る道が見えない(黒いプレート)。

前月(11月)との比較

左側が12月の観測、右側が11月の観測モデル

・手に持って計画をつくる動きではなく、12月には11月に考えた計画を眺めている。
・回転パーツは前回は実践機会に基づく学習サイクルのメタファーとして感じたが、12月にはマンネリのメタファーになってしまった。
・論文を書くことやそれに基づいたプレゼンテーションという目標が12月になってどこかにいってしまった。
・11月にあった来年の授業プログラムの問題表現がなくなり、12月では黒いパーツに置き換わって余計見えなくなった。

気づき

・先月に比べ、パワーや積極性を感じる要素の少ない作品になってしまっているので、ネジを巻き直したい。そのためには構想か。
・途中で止まってしまった論文の原稿を再開させねばならない(いろいろな理由で自分で止めてしまった感がある)。
・迷ったら、積極的に視野を広げ、新たな考えを取り込む時間を持たねばならない(しているつもりだったが、そこまで新しく感じていないことに気づいた)。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?