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THE GAZETTEを読む(51)2022年8月号 ビジネス会議室にLSPが正式導入される

 本記事は、ラスムセン・コンサルティングが発行しているメールマガジンTHE GAZETTEのバックナンバーを、日本語訳をしながら、コメントを加えながら読んでいくシリーズの一つである。レゴ®︎シリアスプレイ®︎(LSP)のファシリテーター・トレーニング修了者向けに書いている。
 この記事の引用元原文はこちらのURLから確認することができる。

 9月はいつも「仕事に戻る」時期です。Wall Street Journalによると、夏休みやパンデミックに関連した在宅勤務を終えてオフィスに戻った従業員の多くは、レゴブロックに迎えられるそうです。
 20年以上にわたって人気を博し、私たちが知っているこのプロセスは、より普遍的に受け入れられるための分岐点に近づいているようです。長年にわたり、LSPの成長の大部分は、MicrosoftやGoogleなどの最先端イノベーターによるもので、彼らは初期採用者でした。WSJの記事では、現在のLSPの成長の勢いと人気の高まりの多くは、家庭でレゴブロックを使っていた人々が、ビジネスリーダーや意思決定者として社会人になったことに起因している、と述べています。

THE GAZETTE 2022年8月号をDeepLで翻訳・筆者が修正

 今回はWall Street Journalのレゴ®︎とレゴ®︎シリアスプレイ®︎に関する記事紹介である。日本語版でも同じ記事が出ているのでそちらのリンクを以下に貼っておこう。

 LSPの成長の一例として、認定ファシリテーターが世界的に急増していることが挙げられます。2015年には約2,500人でしたが、現在では13,000人を超えています。
 LSPのファンである私たちのコミュニティは、ビジネスの目標と戦略を反映し、明確にし、統合するために、ブロックとストーリーテリングを使用することの利点を長い間知っていました。LSPファンクラブには、多くの新メンバーがいるようです。私たちは両手を広げて歓迎します。
 Daryl Austin (LSPの人気上昇を調査するために任命されたWSJのライター)の洞察は、ここで読むことができます。

THE GAZETTE 2022年8月号をDeepLで翻訳・筆者が修正

  著作権の関係でWSJの記事をここで引用することは避けるが、内容としてはレゴ®︎シリアスプレイ®︎の基本的な紹介となっている。ワークショップを導入している企業が増えている以上に、ワークショップを行うことのできるファシリテーターが世界的に増えていることが示唆されている(レゴ®︎シリアスプレイ®︎の需要の高まりをより強調でき、より信頼できる数字ともいえる)。
 他の紹介記事に見られない興味深い点としては、ワークショップの価格設定例もあり、そこから世界的な相場観も窺い知ることができる(TPOで費用は変わってくるのであくまでも参考ではあるが)。

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