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ディズニープラス 「ワンダビジョン」

めちゃくちゃ個人的に感じた事をつらつら書いてるだけの文へようこそ。
マーベル作品のワンダヴィジョンを見た感想を書いていこうと思う。
ネタばれ微妙にあるから、まだ見てない人は注意。


「ただ君を感じるだけ」の答えが「あなたを感じない」だとしたら悲しすぎる。

最近マーベルにハマっていて、今ワンダヴィジョンを見終わった。
最初「なんこれ?」「何をみせられているの?」っておもったけど、回を重ねる度に苦しくなった。
5話辺りからしんどくなって一度見るの辞めた。

2人の印象は、
同じマインド・ストーンから誕生した2人。
共通点の多さから惹かれ合い、気づいたらお互いかけがえのない存在になる。
お姫様抱っこで助けるシーンめっちゃ好き。
ワンダの事を大切にするヴィジョン。
ボコボコにされるヴィジョン。
ワンダに守られるヴィジョン。
ヴィジョン弱すぎぃ!
他のヒーローたちの印象が強くて、足手まといのカップルヒーロー。

ワンダヴィジョンは二人に焦点を当てた物語。
とある世界線で一緒になれなかった2人の為に別の世界線を制作人側が用意したのかと思った。

全然違った。ワンダの世界だった。

しんどいっ!
途中泣きながら何度も大声が出そうになった。
「ワンダがなにしたん!!!」
「これ作った人はワンダに親殺されたんかっ!?!?!?」
「ワンダ~!!!」
って泣いた。
ストーリー上仕方のない演出なんだろけどさ…。

私がもしワンダだったらどうするんだろう…?
って事で想像してみた。

シーン①ヴィジョンを殺さないといけない…!
→めちゃくちゃ泣きながらディープキスしながら殺す。
 全力で私を感じながら死んでほしい。
 「ただ君を…レロ」雰囲気を全力でぶち壊していく。

シーン②時が戻ってまたヴィジョンが殺されそう…!
→必死に抵抗。「手伝ってよぉおぉお!」って号泣しながら頑張る。

シーン③サノスに殺されちゃうヴィジョン…
→めっちゃ泣く。ずっと抱きしめる。そこから離れない。
 あっ…。サラサラサラサラ…。

ここまではインフィニティー・ウォーの印象に残っている所。

ワンダヴィジョンの話の中だったら家の敷地内だけに魔法をかける。
家族で幸せに暮らすの。誰にも邪魔されずに。
外の世界と遮断されちゃうけど、
私は貴方が居ればいいし、貴方は私がいればいいでしょ?
アイアンマンもキャプテン・アメリカも引退したんだから、私だって引退する。ここでずっと暮らすの。
ってなりそう。
oh…書いててめっちゃメンヘラやん…。

でもある時気づくんだよね。
貴方の為って言って行動するけど、実際は自分の為だったって事に。
免罪符のように使ってる人が多いなぁって思う。
私も含めて。
ワンダは気づけたから、あのエンドを受け入れる事ができたけど、あの行動を取れる人がどのくらい居るんだろう。

私は無理かもしれない。
いろんな犠牲の上で成り立つとわかっていても自分を取りたい。
愛する人とは永遠に一緒に居たいし、誰にも邪魔されたくない。
私だけを考えて私だけを見てほしい。
他に何もいらないって言って欲しい。

途中からaikoの歌詞を書いてしまいました。
大変申し訳ございません。話を戻そう。

ワンダヴィジョンを全部見たときに、周りが見えなくなるほど愛してしまうこの愛し方を辞めよう。と思えた。
簡単に言うとメンヘラ卒業サインが点灯した。
辛い事は辞めるんだよ…!

いつまでも過去に縛られてちゃいけない。
ましてや幻を作り上げてそこで幸せになっても意味ない。
全て受け入れて前に進まないと行けない。

3度目の別れも苦しいけど
「また会えるわ」の答えが「また会おうワンダ」で良かった。
so long darling の翻訳が素敵。

最後の言葉が「ただ君を感じるだけ」じゃなくてよかった。

ふぅ。おしまい。

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