小さな一歩と大きな一歩

 もう4年ほど髪を切ってもらっている人がいる。その人が最近お店を異動して、新しいお店になって初めて行ってきた。

その人は相変わらずの調子で髪を切るのも変わらずやってもらった。
ただ、残念だったのがそこにいるスタッフたち。20代中心のスタッフでお店自体も若いテイストだったんだけど、僕の大事にしている感覚とは違うスタンスだった。

まず、挨拶ができない。僕がお店に入ってもなにもなし。挨拶はコミュニケーションの始まりだと思うし、それができない人はどうしたものかと思う。というより、挨拶は本当に基本だと思う。Helloであったりchaoであったり、とりあえず言うじゃん?それだよ。

あとは、帰るとき。お支払いをして、お店をでるときに会計を担当した子が僕と目も合わせず機械的に作業をしてた。それならペッパー君でもできるし、もう一度ここに来たいとも思わない。つまらない。少なくとも僕はそう思う。

別にそのお店が何を大事にしているかは知らないし、興味もない。僕の髪を切ってくれている人がいい感じの人で、なんとなく波長が合う人だからずっと切ってもらっているし、前の店のスタッフもみんないい感じだから通ってたけど。今回のお店は全く気に入らない。

もう行かない。

別に僕という客が1人来なくなるだけで、そのお店の収益に大きな影響が出ない。僕が来なくてもお店に影響は出ない。
でも、1人のお客さんを大事にできなくて、他のお客さんを大事にできるわけがない。
そんなスタンスのお店には行かないし、いくら技術がよくても、行かない。

一回の出来事で、色々失うことがある。これは最近思うこと。
信頼とかもそうだと思う。だから僕は小さいことも気を配る。
神は細部に宿るっていうしね。きっと神様ってサイズ感小さいと思う。(笑)

って、ふと思ったこと書いてみました。

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