四国自転車逆打ちお遍路⭐︎1日目【バス輪行で大内バス停〜88番大窪寺】
2024年は閏年で、逆打ちがご利益があるとのことで、自転車お遍路を決意しました。
マイルールは女なので
①輪行オッケー
②必ずホテル泊(ゲストハウスも❌)
にしました。
大阪在住なので、フェリーで和歌山港→徳島港にするか、バスで大阪なんば→高松近辺にするか悩みました。
逆打ちだと88番札所から開始なので
徳島港からスタートすると88番大窪寺までは峠越えありの50.7km....
体力面考えて自転車だけではお寺の閉館までに辿り着けるか怪しい。
徳島港から88番の最寄り駅まで電車輪行しても
徳島港から組み立てて徳島駅まで走行
徳島駅でまた解体して輪行
最寄り駅でまた組み立てて
そこから20km走行。
ちなみに大阪の自宅から和歌山港まで行くには輪行か、50km走行。。。
走行最小限にするとしたら、計3回輪行。これは面倒すぎて効率も悪い。。
しかしバスだと自宅から難波まで数キロ走行だけで良く、難波からバス停「大内」という大窪寺から約20kmほどの最寄りのバス停まで行ってくれます。
これなら効率もいいし、体力に自信ない私でも行けそうと思い、バス輪行で決行しました。
「フットバス」というバス会社が、先着2台まで無料で自転車輪行可能で、事前に電話で空きを確認して予約する必要があります。
バス輪行自転車壊れないかなーと心配でしたが、予約してみることに。繁忙期ではないからか、余裕で予約できました。
難波→香川県の「大内バス停」までは3850円でフェリーより高いのですが、3列独立シートで仕切りカーテンがあってプライベート空間にできるし、スマホ充電もできたり、ブランケットの提供もあったり、かなり快適でした。
しかも自転車を積む場所は2室大きな個別空間が確保されているので、他の荷物と一緒にされないので故障の心配も減りました。素晴らしい。スライディングシートが敷いてあり、横に倒して奥まで押してするするーっと積めました。
自転車のサイズは規定があり、長辺140cmまでとのことでしたが、
私は26インチのクロスバイクで、前後輪外しても結構デカくて結局それ用の小型の輪行袋に入らないので、
前輪のみ外したオーストリッチの超速Fiveという輪行袋を利用し、150cmくらいになってしまいました。。
一か八かで乗車してみたところ、全く眼中なしのようで余裕でセーフでした。笑
調べたところ大内バス停から大窪寺はコンビニなど一切ないため、高速バスで途中の休憩で立ち寄る淡路島のパーキングエリアのファミマで飲み物やおにぎりなどを買っておきました。
さて、大内バス停到着。ここから一般道にでるのが若干ややこしいです。大阪方面からだと、大内バス停から一般道に出るには逆車線側にしか出口がありません。
その逆車線側の出口に行くには
階段を降りて地下道を通りまた階段を登る必要があります。
私はでっかい輪行袋を担いでよいしょよいしょと階段を降り、地下道で自転車を組み立てました。
そして担いで階段を上り、やっと出口だーーと思ったら、自転車やバイクが侵入出来ないようにするためか、カーブ状うねうねのの柵がされており、これを通過しないと出られないようになっていました。
これもしかして自転車出れないかも?と思って焦ったけど、うまく自転車をうねらせてウネウネの柵を通過させれました。これは一瞬あせりました。小さめの自転車なら簡単に通過出来そうですが、私の26インチのクロスバイクは柵にバシバシ当たりながらギリギリでした。
さて大内バス停から出発。ここから大窪寺までは自転車ナビタイムによると約20kmで1時間半とのことでしたが…峠越えもあるため体力ない運動不足の女なため途中から漕げずかなり押して歩いたし、何度も休憩しまくったので3時間かかりました。笑 まじでしんどかったです。笑
30分に1箇所ほどは自販機などはありましたが、日陰や休憩所などはかなり少なくて結構体力奪われました。
大窪寺から次の87番長尾寺までは3回短い登りがあるのですが、体力使い切ってるのでかなり堪え、まだ登るのかよ、もうやめて死ぬ、と思い休憩挟みながら、そのあとは下りで一瞬でした。
思ったより時間がかかり、長尾寺の閉館時間に間に合わず、長尾寺は翌日に回して【宿】トレスタ白山に直接向かいました。
宿泊代5800円でお部屋も広くて綺麗で、化粧水やクレンジングや、シャンプーバイキングもあり、露天風呂もあり、大満足でした。
近くのスーパーマルナカまで自転車で行き夕食を調達しましたが、街灯少なくてかなり暗かったので、テールライト付けといてよかったです。
歩くのもしんどいほどクタクタで、食欲もなくなってしまい、バタンキューで1日目を終えました。