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「○○堀り」多すぎませんか?

仕事柄、誤字脱字に目がいくわけで、その中でも「掘り・掘る」が「堀り・堀る」になっているケースを多々目撃します。誤字脱字は、たまに見つけるから嬉しいのであって、頻発すると自分の認識が間違っているのではないかと思ってしまいます。

それにしても多い!「○○堀り」について、ちょっとでも誤字がなくなることを願って書いてみます。

「いも堀り」じゃない!

幼稚園や保育園の行事でよくある「○○掘り」。ここで「いも堀り」や「堀り立て」が連発されているのを散見します。通販サイトでも「山芋堀り」や「山菜堀り」がヒット…これでいいのでしょうか?

その頻度は、もう「掘り」じゃなくて、「堀り」でいいんじゃないかと思えるくらい…。

「深堀り」じゃない!

お城のお堀じゃないんだから、「深掘り」を「深堀り」と書かないでほしい!でも、「深堀り」もよく目撃します。

「堀り下げる」も多発しています。せっかく知的な感じで書いた内容も「深堀り」じゃあ、残念な印象になってしまいます。

「堀」が出てきたら要注意!

どうして「掘り・掘る」が「堀り」になってしまうのでしょうか?どっちでもいいのでしょうか?

私のパソコンで「ほり」と入力して変換しても「堀」としか出てこないので、「堀」+「り」とあえて書き加えているのかもしれません。そもそも「掘」が忘れ去られているのかも…。

とにかく!「○○堀り」じゃなく、「○○掘り」でお願いします!「堀・掘」が出てきたら、要注意です!

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