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アイアムアヒーロー #漫画

先月から個人的に猟奇殺人映画月間だったので漫画は少しご無沙汰。漫画は新刊のチェックだけして積んでいました。


今月は個人的ゾンビ映画月間として、まだしばらくネトフリ中毒が続きそうなので…昨日観たアイアムアヒーローの原作漫画のレビューを、と。


といっても私は映画の方が好きなんです。


公開時原作が終了していなかったのと、アウトレットモール編までがキリがよかった為、映画として非常にまとまりがよかった点が勝因かと。


とはいえメディア化はあくまで原作ありきですからね。
原作の良さはなんといっても表現が自由であることです。


主人公は大泉洋演じる鈴木英雄。


名前とは裏腹にパッとしない売れない漫画家で万年アシスタント。


ある日突然市民がゾンビ化し始め、趣味のクレー射撃で培った射撃の技術でゾンビを討つ。


途中有村架純演じる女子高生の比呂美ちゃんと出会い、標高が高いと感染しないらしいとの噂を頼りに二人で富士山を目指す。



そもそもゾンビがファンタジーなんですけど…



こちら物語が進むにつれてわりとトンデモ展開ですw



ラストを最初読んだときはドラゴンヘッドを読んだ時の様な脱力感。



え~~~と口をついて出るほどだった。



でもまあ、20巻以上読んで主人公たちに愛情も沸いている頃…受け入れました。仕方なく。



で、また映画をみるわけですよ。



んん〜〜


ちょうどいい!!



そりゃそうでしょ、出来上がっているものから
いるところといらないところをプロが厳選して
2時間という映画の枠の中に詰め直すんですもの。



映画の見どころはZQN(ゾキュン)と呼ばれるゾンビ化した市民と英雄との戦い。


人を撃った事は勿論ない鈴木英雄が比呂美ちゃんの為にド頭をぶち抜けるのか??



クライマックスのわらわらと襲い掛かるゾンビをほぼ100発連続撃ちまくる無双シーン。



大泉洋さんかっこいい///ってなります。



長澤まさみちゃん演じる藪もヒロインには違いないのですが、映画版では比呂美ちゃんがメインのヒロインです。



比呂美ちゃんを守るために英雄も藪も奔走します。



私の中では有村架純史上一番といっても過言ではない可愛さ。



この女子高生の有村架純が一番です。びりぎゃるなんて目じゃない!



いちゃいちゃも何もないこの有村架純と大泉洋のコンビがむしろサイコーなんです。


と言ってるうちに原作が読みたくなってきますねぇ。


原作はアウトレットモールを出発してからも旅が続き、他にも色々と濃いキャラが出てきて全く思わぬ展開に発展していきます。




書き込みも多くて少年・青年漫画らしい感じ。
GANTZやドラゴンヘッドが好きな人は大丈夫!
GANTZにがっかりした人は要注意です。


で、ゾンビがダッシュでわらわら追いかけてくる映画が好きな人にはおすすめなので映画もどうぞ。



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