文通カバー

手で書きたい、紙で読みたい。

こんにちは。編集長の工藤です。
列島ききがきノートでは、全国の聞き書き甲子園OBOGや学生に文章を書いてもらいたいなあという思いがあります。

だけど、記事やエッセイを書くというのは楽しみもあるけど大変さもあって。なかなか書き手は増えていません。

初心にかえって、考えると…。僕らがききがきノートで読みたかった文章は、日本全国で日一日を生きている若いひとたちの“小さな心のうごき”なんじゃないか。

別に大それたことではなく、嫌いになれないしなびた故郷の商店街の匂いとか、学校の帰り道でもやもや考えていることとか、そんなことを、書きたい。読みたい。

画像1

だからまずは、効率的ではないけれど、手書きで文通をやってみようと思います。パソコンで文字を打つんじゃなく、一字一句刻むように言葉のやり取りを、それでいて、はがきサイズで軽やかに。

ありがとうございます。 列島ききがきノートの取材エリアは北海道から沖縄まで。聞きたい、伝えたい、残したいコトバはたくさんあります。各地での取材にかかる交通費、宿泊費などに使わせて頂きます。そして、またその足跡をnoteで書いていければ。