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Last Tips for English Writing: 自由英作文 入試直前最後のアドバイス

 国公立大学を受験する皆さん、共通テスト終了から約1ヶ月半、私の「実は美味しい!自由英作文」シリーズを読んでくださってありがとうございます。
 いよいよ本番が迫って来ましたね。今回は、老婆心ながら、受験生の皆さんが持っている実力を全て出しつくすことができるように、入試直前最後のアドバイスをさせてもらおうと思っています。私の思いが届くと嬉しいです。

 恐らく、入試で英作文に割ける時間は、10分から15分、多くて20分ですよね。その時間で最大限の努力をするには・・・

  • まず、書こうと思うポイントが思い浮かぶ、思いついたら、課題の50%はクリアです。あとは、思いをミス無く伝えるだけですから。

  • もしポイントがうまく思い浮かばなくても、とにかく書くようにしてください。勿論、英作文以外の箇所で得点できるなら、英作文は諦め他の箇所に時間を使うという選択肢もありますが。

  • 100 words ぐらいで意見を述べよという問題では、多くのことを盛り込むことなど到底できないので、1つ(あるいは2つ)のポイントに絞ることが重要です。

  • 思考の流れや書き方の流れに従って、論点がアチラコチラに行かないことが重要です。良い文というのは、サラッと読めるもののはずですから。

  • うまく書こうと思わないでください。ちゃんと理解している文法・単語を使って、知っている表現で書けば 十分です。この動詞、自動詞だっけ、他動詞だっけ?あるいはこの名詞、可算だっけ、不可算だっけ?悩んだら同じような意味の(ポイントです、あなたの考えを知っているのはあなただけです!)単語を使えばいいのです。

  • 和文英作にも当てはまりますが、思い浮かんだポイントを日本語に引きずれないで、易しい英語で表現するようにしてください。表現したいポイントと少しぐらい離れていても大丈夫です!

  • 書き上げたら、最後に文法チェックをしてください。三単現のSがちゃんとついているか、関係副詞のところを関係代名詞で表現していないか?あるいは、自分の使った代名詞が何を指し示しているのか、読み手にちゃんと伝わるように書いているか?等です。

  • 最後です!字数制限は、指定字数のマイナス10%、プラス20%ぐらいだと思っておいてください。少々字数が足りなくても、(あるいは多くても、私はいつも多くなりますが・・・)自分の意見を述べることが一番重要なのですから。

 では、皆さんの健闘を心から祈っています。焦らず自分らしさを出してください。

JUST do your best!  ENJOY expressing your ideas even in the entrance exam.  I am sure that you can make it.  Feeling a bit overwhelmed by the questions themselves, don't let them discourage you!!  Good luck!

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