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過去の話

明日の健康診断を前に、付け焼刃の健康的な食事を心がけました。環です。

creepy nuts「かつて天才だった俺たちへ」
この歌詞に共感した人は、少なくないかと思います。
私もそのうちの一人。
かつての私を「天才」とまでは言いませんが、たくさんの可能性があったと思います。
そして、その可能性を潰したのは、まぎれもない自分自身です。

私は3歳からピアノを習っていました。
「神童」と呼ばれる類ではありませんでしたが、音大を首席で卒業したピアノの先生から音大を薦められ、小学生のころから音大を目指し個人レッスンを受けていました。

中学に入り、いやいや3年間合唱コンクールの伴奏を任せられました。
部活も吹奏楽部でホルンを吹いていたんですが、なんせ人と合わせることが苦手で、合唱コンクールの伴奏なんて、最悪でした。
また、音楽の先生とそりが合わず、その頃の私は
ピアノでの独奏以外、音楽が大嫌いでした。
中3になり、受験を控えるなかで
音大を受験するか、一般の高校を受験するかに迫られます。
音大も魅力的ですが、音楽だけに縛られるのも嫌だと思い、一般の高校を受験することにしました。
それに、吹奏楽と合唱コンクールの伴奏を経験し、
音楽に対して自信が全くありませんでした。
そのタイミングでピアノをやめ、高校に入っても再び
ピアノを習うことはありませんでした。

大人になった今でも、実家に帰ればピアノを何時間でも弾き、なんならピアノが弾きたくて実家に帰ることもあります(それがほとんどです)。
今からでも、ピアノやそれ以外の楽器を習おうかと迷うほど音楽に未練がありますが、
もしあのままピアノを続けていれば という後悔ばかりが募ります。

インスタを見ていると、小学生ですごくピアノが上手い子がたくさんいます。
"羨ましい"とは言いませんが、
すごいなぁ、と指を咥えて見ている毎日です。

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