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コロナ時代に届かないもの?


今日の打ち合わせでは
「コロナで価値観がだいぶ変わってきているね」
ということを話しました。大学はオンライン授業が増えてきているし
実際私の大学もGW明けからオンライン授業になると思います。
(早く正式にオンラインでやるって明言してほしい……)
飲み会だってzoomで済むようになりました。
移動に時間とお金をかけずに話したい人とお酒が飲めるんだから
こんなに画期的なことはありません。
むしろ今までなんで生まれなかったんでしょうか。
おそらくzoom飲みは、コロナが治まっても消滅はしなそうです。

じゃあこれからすべてがオンラインになっていくのか?
そういうことでもなさそうです。
じゃあオンラインだと届かないものっていったい何なのでしょう。
まずあなたの(わたしの)全身が見えません。
どんな髪型なのか、身長はどのくらいか
パソコンの角度次第で表情だってだいぶ変わってきます。
見せたくない瞬間は音声や画面をミュートすることができる。
「見えない」ことへの不信感、というよりかは
やっぱり対面したときの信頼の築きやすさはありそうです。
でも顔が見えないことに慣れているSNSネイティブ世代が増えてくるにつれて、
いつかはこれに慣れていく時代が来そうな気もします。

それでもやっぱり実際に対面しないと伝わらないものとして出てきたのが
パッション、熱です。
誰かの熱はオンライン上で伝えることができても、
みんなの熱をみんなでシェアすることはオンラインではなかなか難しそう。
そもそもオンラインのときって
対面しているときより熱量あげるのが難しい気がするのは
わたしだけでしょうか。なんででしょう。
ちょっと冒頭の話に戻ります。


飲み会だってzoomで済むようになりました。
移動に時間とお金をかけずに話したい人とお酒が飲めるんだからこんなに画期的なことはありません。むしろ今までなんで生まれなかったんでしょうか。

そう、参加するのに時間とお金がかからない、ここがミソなんです。
実際に会うときって、
せっかく時間とお金をかけて会いに来たんだから何か得て帰ろう
という意識が働いているような気がするんです。
だから「そこにわざわざ来ている」というだけで
みんなの熱量がオンラインより上がっている状態が多々起きている、
という予想です。
特にわたしたちがいま企画しているCMCTokyoなんて
対話に対話を重ねる相乗効果のかたまりなので、
みんなの熱量がある、っていうのはほんとに大事なポイントになりそうです。

スタート予定の6月までにコロナがどうなるかわからないし
オンラインの可能性だってまだまだ探り探りな状態です。
どういう形で実施できるかまだわからないけど、お互いの熱量がある状態っていうのは意識していたいなあ。
というわたしの想いをCMCメンバーに向かって大声でここにシェアしておきます!!!!

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