つもりになっていた事から学んだ事①

こんにちは!産後ダイエッターのkikiです🌺


先日、息子の幼稚園の面接を受けてきました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  
その時に色んな事を感じ、そして学んだのでアウトプットしていきたいと思います。


息子は今年3歳で自閉症軽度の診断が下りており、現在は民間療育に週5日通っています。
そして週2回、自然派の幼稚園(お勉強無し)のA幼稚園とB幼稚園のプレ保育に保護者同伴で通っていました。B幼稚園は残念ながら入園希望したいと思わなかったので、A幼稚園を本命と考えて、絞って動いていました。
また、近所にはC幼稚園が自転車で通える範囲ではありますが、候補にも上がっていました。ここは第二希望として見ていました。




今回、プレ保育の優先枠で面接をしたA幼稚園は、実は昨年も満3歳児クラスの入園を希望して面接を受けて落ちていました。(蓋を開けたら兄弟児の優先枠ばっかりで一般枠は3人しか入れず、何の為に受けたんだろうっていう状況でしたが笑)



その際、次年度のプレの優先枠を貰えたので、半年間の10〜12回位で2万5千円と、幼稚園のプレにしてはまぁまぁ高額でしたが、入園に繋がるのであればと夫婦で思い通っていました。



やってしまった後悔は戻らない『つもり』行動と『都合よく』捉えていた事

この後、文章の合間に(    )の付いた私が気付いた事も同時に書いていきます。何ならそっちの方が長めになります。



プレ幼稚園に通っていると先生にも毎週会うし、親も同伴とは言え色々チェックも入っていると思っていたんです。


(ここから『つもり』が始まっている。そもそもプレで発達や普段の動きが入園に繋がるものなのか?を聞いてなかった。幼稚園の言う「優先枠」に誤解をしていた。
「優先枠」はあくまで優先的に入園考査を受けられる権利なだけ。それをあたかも優先的に入園出来ると50%位は思っていた私がいた。これはアホな考えだった。冷静になっていなかったですね....)


担当の先生にも、息子が自閉症軽度の診断がおりている事や、民間療育に通っている事なども伝えていたので、職員の中でも認知されているとばかり思っていました
それが甘かった。私は自分が伝えたから大丈夫だと思いすぎていたし、先生もプレに通っているから見てくれているとばかり思っていました。



(これを伝えているからと言って入園に繋がる事なのか?しっかりコミュニケーションを取れていたのだろうか。いや、伝えるだけ伝えた気になっていた。その時の会話だけでなく、幼稚園側と面談して頂けないかまで熱意を伝えるべきだった。)


特に発達に遅れがあったり療育に通っているにも関わらず、幼稚園を複数園考えると言う選択肢さえも夫婦で持ちませんでした。
ここの園が良い」と頑固になりすぎていました。

(ダメ=失敗 と言う事を増やさない事が幼少期は大切、特に息子のようなタイプは。と療育の先生に言われた事があるのですが、それを私は都合よく捉えすぎていました
息子にとって自然派の幼稚園に通えば自由にのびのびと過ごせるとばかり考えていました。)


また、幼稚園の説明会で園長先生がお話しされていた障害を持った子どもの受け入れも積極的に行なっていると言う発言や、市からの助成金が出るからケアも出来ると言われた言葉に対しても疑問を持たずに安心していた部分が正直ありました。
(説明会の時点で掘り下げた質問をしていなかった、療育の先生にもこういった助成金は出るのかを、自分でも調べながら聞く事を行っていなかったと思いました。)



親として詰めが甘かったと思ったし、悔しかったです。
親として全力で行動していなかったからこそ招いた結果だったのかもしれません。後悔しても、自分が行動してきた結果です。元には戻りません。


価値観の違いや立場の違いで時として変わる言葉


そして幼稚園で面接をしていた際、担当の先生では判断できずに別の先生(主任とかなのかな?)が来られたのですが、その時にお話しされた事も正直、、、傷つきました。


ですが、感情で終わらせたくないし、それぞれの立場として、別々の価値観やそれぞれの立場としての意見なんだと思いました。私も保育を学んできた端くれとして、気付いた事をアウトプットしていきます。

あと初めに言っておきます。
幼稚園で受け入れが不可能のお返事を頂いた際、私も悩みましたが....保育を学んできたから分かる園側のお言葉についての理解も伝えた上で、いち発達に遅れのある子どもや障害児を持つ親として感じた気持ちはお話しさせて頂きました。


どうこの意見を受け止められるか分かりませんが、私なりに今後同じ思いをする親御さんがいなくなれば良いと思って伝えています。



まず主任の先生には、
「うちは人数の大きい園なので発語も2語文話せないと何かあった時に言えないといけない」
とお話しをされました。


親としては、発語したくなくてしない訳ではない。
この子も障害を持って産まれようと思って生まれた訳ではないのに.....そう思うのは親だからでしょうか.....。

親になるとどうしても冷静に判断すべき事も出来ず、時としてナイフのように突き刺さる。


自閉症はもしかしたら発語しない可能性も高いと療育の先生に言われていたので、この一言には正直、全てを否定されたように思えてしまいました。
(保育目線で言えば、決められた時間に決められた人数しかいない中で1人を手厚く見る事は難しいんだと思います)

息子は単語としての発語はまだありません。
出来てもママを「マー」とか祖母を「バッ バッ」と言う感じです。

しかし意思表示はハッキリしています。
何か自分が飲み物を飲みたい時はコップを出してきて、水なら蛇口の方を向くし、牛乳なら冷蔵庫を開けます(怖いのは届かないから開けっ放し!笑)
絵本を読んで欲しいときや何かの要求は物を持って来る事も。
やって欲しい人の手をクレーンのようにして動かして要求する事もある程。

まぁ多分これは親だからとかよく関わっているからわかる範囲もありますが、それでも発語出来ていないだけが全てなのかなぁ・・・とふと考えてしまいました。


保育園と幼稚園は福祉と教育なのでちょっと考え方も異なると私は思っているので、尚更ですが、教育者目線での言葉と親目線で受け止める言葉の意味合いに、捉え方の違いを大きく感じた出来事でした。



今回はここまで。次回は今回の気付きに対しての改善策を自分なりに考えて今行動しているので、またそちらも合わせてブログに第2弾としてお話ししていこうと思います!


ここまで読んで頂きありがとうございました😄🌟
また次回もお楽しみにー!!!!!

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