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地雷ワード⑨そんなことでは他で通用しない

社会人になると色んなガチャがあります。
配属ガチャ
上司ガチャ
同僚ガチャ

昇進すれば部下ガチャというのもあるかもしれません。

このガチャという言葉にイライラする方もいると思いますが、自分の実力ではどうにもならない要素を指す言葉として敢えて使います。

この中でかなりのストレスを与えてくるのが上司ガチャのハズレでしょう。

今回の地雷ワードはこのハズレ上司ほど使ってくる言葉です。

ハズレ上司の下では人は育ちません。パワハラ系だと離職率が高くなり、放任主義の上司だとこの会社にいて成長できるのかと不安になりやはり離職率が高くなります。

仕事辞めますと言った時に言われやすいこの言葉ですが、全く気にしなくていい言葉です。

社会人になりたての頃は上司含め今の組織が社会の全てで、そんな上司や組織からお前は使えない、お前はダメだと言われると自己肯定感が下がり、自信をなくし、この仕事を早く覚えなきゃと必死になります。

そのこと自体は悪いことではありません。

しかし、他の選択肢を否定する必要はありません。

まして、そんなことでは他で通用しないという言葉は嘘です。

人には適性があります。同じ仕事でも上司や同僚、部下が変わればうまくいくこともありますしうまくいかなくなることもあります。

どうしてもうまく行かないなら転職するのは悪いことではありません。

逃げるのか?という人もいるかもしれません。

逃げることの何が悪いのでしょう。

限られた人生です。戦う価値が無い、戦っても勝てないし、勝つことに自分が意味や意義を見出せないと思うのであれば、敢えて同じ環境でいる必要はないでしょう。

まずは人事異動の希望、それが叶わないなら転職活動をしていきましょう。

社会のことなんて社内の人は誰もわかりません。転職活動とはいわば次の島に向けて出港するようなもの。島にい続ける人に海の厳しさも楽しさも、まして次の島の環境などわからないのです。

むしろ一つの会社にしがみついて、何も学ぶことなく前年踏襲型の仕事をし、変化を嫌うような人こそ他で全く通用しない人間になっている可能性があります。

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