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中学受験に向いてる家庭と生徒

中学受験は年々受験生数を増やしてきました。
2024年では微減でしたが、引き続き高い受験率を維持していくと思われます。

中学受験はしてもしなくてもいい受験です。
そのため、中学受験はするのかしないのかから検討をしなければいけません。

塾のコールセンターに勤務したこともありましたが、何が何でも受験しますという方は実は少なく、受験するかどうか迷ってるんですという方ばかりでした。

中には、本人の成績が上がってくればとおっしゃる方もいましたが、これはお勧めしません。

中学受験の勉強は小学校の勉強と全く違います。そのため、成績が上がってくるのを待って中学受験の勉強を始めたのでは遅いのです。

中学受験を選択する方については共通した理由があります。

①高校受験をさせたくないから
②地元の公立中の環境が良くないから
③大学附属校に入れてしまえば大学受験もしなくていいから
④大学受験を見据えた場合に先取り学習が有利だから
⑤やりたい部活や活動、学習があるから

どれも中学受験するには十分すぎる理由です。
ただ表題の中学受験に向いてる家庭、生徒という観点で考えるといかに⑤やりたい部活や活動があるという理由を見出せるかだと思います。

中学受験に向いてる生徒は共通して学校と違う勉強を塾ですることに多かれ少なかれ楽しいと思っています。

しかし、⑤が希薄でも中学受験は可能です。
向いてなかったとしても、それが家庭の方針ということであれば受験を選択する方は少なくありません。

中学受験後も人生は続きますので、親子関係を悪化させないようにしていく必要はあります。

その辺りも塾にご相談いただくと良いかと思います。

もちろん私も多くの保護者、生徒と乗り越えてきた課題ですのでぜひご相談ください。

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