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【仕事のコツ1】優先順位をつけないこと!

#仕事のコツ
初めてお題に沿って書いてみようと思います。

仕事のコツですが、私は以下の項目に絞ってお話ししていこうと思います。

1.関係の質を高める
2.言葉を大事にする【共通言語を使う】
3.納期、納品先、納品方法については必ず確認してから着手する
4.自分の優先順位をつけない

1.関係の質を高める
仕事とは個人のベストではなくチームのベターを目指すものだと思っています。個人の貢献度が低いということではなく、どれだけ優れたプレーヤーでも何十人分の働きは不可能なのです。
一方で会社が継続、発展していくために求められる成果は当然個人で賄えるものではありません。
チームで勝つためには個人のベストを優先するのではなく、チームのベターを定義し、実行、浸透させることが大事です。
そのためには関係性を高め、正論ではなくこの人が言ってることだからという気持ちにさせることが大事です。新入社員も同様に普段の勤務態度からこの人の話なら聞いてみたい、聞いてみようと思える関係性を作っていくことが大事です。何を言ったかではなく誰が言ったかを意識すると仕事は格段にやりやすくなります。
そのためにはなんでも断らないこと。理不尽なことについては3回に1回は断るくらいの頻度で臨むと、無理な時は無理と言うキャラになります。

2.言葉を大事にする【共通言語を使う】
コミュニケーションの基本として相手が使った言葉を使う、会社で使われてる言葉を使うことを意識すると円滑に進みます。
言葉はニュアンスが同じでも違う言葉を使われると途端に違和感を相手に感じさせるものです。会社の共通言語や相手の使ってる言葉をそのまま言い換えをせず使うことから相手に対する配慮や尊重が生まれます。

3.納期、納品先、納品方法については必ず確認してから着手する

ちょっとテクニカルな話になりますが、仕事の依頼を受ける時の基本として、確認すべき項目をまとめました。

【納期】
いつまでにというのは大事です。ただし納期は2つ用意しましょう。確認してもらうための納期と本当の納期です。
確認してもらう納期はなるべく本当の納期の1週間前に設定できるといいです。

何か報告物があった時に一旦作成をしたものを確認してもらうことで指示内容がつかめているか、追加すべき、削除すべき内容や校正について確認してもらいます。

これをすることで本納期の前に目を通してもらうことになり、本納期までにも修正できる期間ができます。これをする理由は努力を無駄にしないことに尽きます。
最初の指示は雑かつ大まかであることが少なくありません。
指示者も成果物を見ることで方向性が明確になることもあります。本納期に初見よりは遥かに安心もするし、指示者も進捗を確認することができます。

【納品先】
メールであれば誰を宛先にすべきか、プレゼン資料であればいつのどの会議で使うか、書面はどんな体裁かなどを確認しておくとスムーズです。

【納品方法】
報告物はどんなフォーマットで作成するのか、何かサンプルを用意するのであれば、どこまでのサンプルを用意するかなど、納品方法を確認しておくことでその後どのように使うのかを確認することができます。
データで納品することが一般的ではありますが、例えばパワーポイント一つとっても会社のフォーマットでの提出なのか、PDF変換が必要かどうかなど細かいところも確認しておくと良いと思います。

4.自分の優先順位をつけない
これが一番大事です。仕事は優先順位をつけろとよく言われますが、これは必ずしも正しくありません。、
優先順位をつけることに対して異存はないのですが、その優先順位が自分だけで考えたものだとすればそれは正しい仕事の優先順位としては正しくない場合が多いかと思います。
仕事は緊急性と重要性の2軸で考えると整理しやすいですが、これも「誰にとって」緊急なのか、重要なのかを考えずに整理すると間違えた整理になります。
自分だけで考えると好きな仕事、やりやすい仕事が優先される可能性があります。
後回しにしていいと勝手に判断した仕事にこそ優先順位の高いものがあると思っています。
そのため、勝手な判断で優先順位をつけない。今持ってる仕事と比べて納期までの期間や仕事量、仕事に割けるリソースも考えて判断すべきです。あるいはどっちを先に行うかについて上司に相談してもいいかもしれません。
優先順位自体がつかないという人もいますが、それは至極当然のこと。少し高い視座から仕事全体を俯瞰する上司が全体の最適化を図るべきです。



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