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33歳、マーケット出店で涙ぐむ

こんにちは!
KiKiのまさたろうです。

この6月、7月は
・学大高架下マーケット
・下北平日
という2つのマーケットに新商品の「muica」という茶葉を持参して、参加させてもらいました。

コロナでこうした出店はなかなかできておらず貴重な出店機会でした。
どちらも最高のイベントでしたので少し振り返りを…。

学大高架下マーケット

東急電鉄さんが開発している学芸大学駅の高架下を使ったマーケット。
いつもお世話になっているomusubi不動産さんが関わられていて、選りすぐりの雑貨や古着、食品のお店が並ぶ盛大なイベントでした。

学芸大学という街は、ほぼ初めて行きました。
「目黒区だしおしゃれだし、少し怖いなあ…」
という田舎者根性を出していましたが、良い意味で力が抜けており、
感度は高くありつつも、とても日常感のある街。
というのを端々から感じました。

自分たちの「なんでもない日を、いとおしい日に」したい。
という想いにとてもマッチしてくれる街だなあと、始める前からいい予感を感じていましたし、実際に多くの方にKiKiや muicaの世界観を楽しんでもらえたと思います。

また、街に住む人や開発に関わる方々が、協力して楽しそうに一つのイベントを作り上げる様子を見て、
とても素敵な関係であり、稀有な取り組みをされていると感じました。

下北平日

日用品愛好家の渡辺平日さん主催のイベント。
とても小規模な、サロンのような雰囲気で
お客さんとじっくりお話ができただけでなく
出店者さんとも和気あいあいとしたコミュニケーションがとれました。

こんな素敵な、すごい方々が日本にはいるんだなあと、そこに並ばせていただき誇らしく思うとともに、勇気を分けてもらった気持ちです。

さらにこちらでは日本茶の淹れ方や飲み比べをするワークショップをさせてもらいました。
少人数でやらせてもらったので、一人一人と気が済むまでお茶談義をして
みなさんの暮らしへの前向きな姿勢がすごくて
とてもエネルギーをもらいました。

33歳、涙ぐんでしまう

どちらの会場でも思ったのは
自分たちのお店や商品づくりをはじめて3年。
「やってきたことは間違いじゃなかったのかもしれない」ということでした。

正直なところ、事業活動や自分たちの表現をしていると
「何が良いのかわからない」
「そんなやり方じゃ全然ダメだ」
と、言われることもあります。
それに言い返せるだけの実績もまだなく、正直落ち込んでいる時期もありました。

今回の出店では、多くの方が実際にお金を出して商品を買ってくれただけでなく
自分たちの伝えたいことや、こういう暮らしっていいよね!と思っていることに共感したうえで買ってくれる方が多く
「間違いじゃなかった」
と思えたのかもしれません。

その結果、どちらのイベントも最終日に、わたくし人知れず涙ぐみながら撤収作業をしておりました…笑

今年は法人1年目で、初めてスタッフを雇ったり、新しいプロジェクトを立ち上げたり。
そんな中でプレッシャーを知らない間に感じていたと思います。

一方で、こんな素敵なイベントをする方や、素敵な出店者さんが周りにいることの幸せを感じたり、KiKi北千住のスタッフが頼もしくお店を回してくれている事実もありました。(だからこそマーケットに出られた)
そして、いつも一緒にやってくれる妻の存在。

ささやかながら結果が出たり、仲間の存在を感じられたことで、いろいろな感情がこんがらがって、涙が出てしまったのかもしれません。
(一番は加齢のせいかもしれませんが)

とはいえ、元気です!
これからも皆さんと一緒に歩んでいければと思います。
どうか、よろしくお願いします!

(このたびmuicaのホームページができました。よろしければご覧ください😃)

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