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インターナショナルスクールここだけの話

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タイとマレーシアのインターナショナルスクールへ娘二人を通わせた筆者だからこそ知っている「ここだけの話」をシェアします。
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2023年10月の記事一覧

【IGCSE】Oレベル(O-Level)とは

Oレベル(O-Level)とはOrdinary Levelの略で、主にイギリスで使用されていた中等教育修了資格試験のことです。 中等教育となっていますが、日本では高校にあたる試験内容で、15歳から16歳の生徒が受験し、科目に合格することで資格が取得できました。 しかし、O-Level試験は1988年にイギリスで廃止され、それに代わってGCSE(General Certificate of Secondary Education)が導入されました。 このGCSEの世界版が

5年経って反論したい言葉

別に、今さらその発言に反論しようとは思わない。 当時の私は、そういうものか、と分からないままも何となく納得したのは確かだ。 しかし、あれから5年が経った今は、きっぱりと「それは違う」と言うだろうし、理由も山ほどあげることができる。 それは、どんな発言か? 海外移住や転勤を経験したり予定しているなら、もしかしたら言われた経験があるかも知れない。 それは、「子供は慣れるのが早いから、英語はすぐ話すようになるよ」だ。 私はそれを2018年のバンコクで言われた。 発言者はA氏

【インター】日本の学校には有るけど、インターナショナルスクールには無いもの18個

日本の小・中・高校では普通にあるけど、インターナショナルスクールではないものをピックアップしました。 もし、これからインターナショナルスクールへ入学や転校を考えているなら、これまで当たり前だと思っていたものが無い場合があるので注意してくださいね。 では、順に見ていきましょう。 日本の学校にあってインター校にないもの1.身体検査 身長、体重、側湾症、心音、尿など、日本の学校は年に一度検査してくれますが、インター校ではありません。 2.歯科・眼科・聴覚・色盲検診 こち

【IGCSE】インター校の英語補習クラスから3年半でIGCSE 7A*1Aを取った方法

2021年10-11月実施のIGCSEで、長女は7A*1Aの成績を取得しました。 父親のバンコク赴任に帯同して、始めてインターナショナルスクールに関わったのが、その3年半前の2018年3月。 当時は、英語力がなさすぎて入学できるインター校が見つからず、いくつもの学校訪問を繰り返し、2ヶ月後にようやく1校からオファーを頂きました。 学年はYear8。学年が終わる間際での入学でした。 そんな八方塞がりのスタートから3年半。 入学当時では、到底考えられない成績を納めることがで

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