【卒制】女性だから楽しめる日本酒スイーツ【リレーインタビュー】

みなさんあけましておめでとうございます🎍
東北芸術工科大学企画構想学科卒業制作展示 2023 広報部です🗣️

今回はリレーインタビュー26回目です！
画像の美味しそうなカヌレが気になりますね👀

今回の学生はこちら…✨

Q名前と出身校を教えてください
ー渡辺杏（わたなべあん）です。出身校は福島県立橘高等学校です。

Q今回の卒業制作のテーマを一言で教えてください
ー「女性だから楽しめる日本酒のあり方を創造する」です。

Ｑ課題と企画内容を教えてください
ー課題は若年層の日本酒離れです。その中でも特に、20代女性の飲酒習慣の薄れが顕著でした。日本酒は飲酒習慣がない人からすると味の癖が強くて飲むハードルが高いんですよね。私は日本酒が大好きだけど周りのみんなが飲んでないっていうことがすごく寂しくて、そんな日本酒の現状を変えたいという思いをもって企画しました。
企画内容は山形県の東の麓酒造さんの日本酒と酒粕を使って飲酒習慣が薄れた女性でも「食べて」日本酒を楽しむことができる日本酒スイーツ「ヤマガタ酒ヌレ」を企画しました。

実際に作った「ヤマガタ酒ヌレ」

Ｑこの企画をいつ頃思いつきましたか
ー2年生の頃に行った商品開発で東の麓酒造さんと知り合ってから、ずっと日本酒に関わる卒業制作をしたいなと考えていました。
そこから今の形になったのは4年生になってからです。

Ｑこの卒業制作をしている中で楽しかったこと、反対につらかったこと等印象に残っていることを教えてください
ー私が日本酒大好きなので酒造さんとの繋がりができて、もっと日本酒について詳しく知ることができたのはとても楽しかったです。逆に私が日本酒好きなので、ターゲットである日本酒を普段飲まない層にどうやって企画を仕掛けたら効果的なのかという点に関しては自分が好きだったからが故にわからない部分が多かったのです。なので周りの友人や年齢の近い方にヒヤリングして認識の差を埋めていきました。

試作中のカヌレ

Ｑなぜ企画構想学科に入学しましたか
ー元々商品開発に興味があったからです。商品開発の産業連携プロジェクトも多くて就活に有利そうだなと思っていました。実際にゼミのプロジェクトで商品開発をして販売できたことは就活を始めたときにとても自信になったので、この学科に入学して良かったと思っています。

Ｑ入学前に思い描いてたキャンパスライフは送れましたか
ー送れていたと思います！企画の子は明るくて個性的な子が多かったので喋るのも楽しいです！一緒に課題をしたりするのですが、課題にいき詰まったら夜まで大学で作業してそのあとラーメン食べに行ったり、そのままのノリでお泊りしたりとかして自由な時間の使い方が大学生ぽいなって思いました笑

Ｑ今回の卒業制作展、どんな人に来てほしいですか
ー22年間温かく見守ってくれた家族、支えてくれた友人、お世話になった企業の方々に特に見てほしいです。そして高校生にはこんなこともできるんだ！自由で楽しそうな学科！と思ってもらえたら嬉しいです！