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【卒制】東北で推し活を楽しむ方法【リレーインタビュー】

みなさんこんにちは📢
東北芸術工科大学企画構想学科卒業制作展示 2023 広報部です🌟

本日はリレーインタビュー17回目です✨
今回インタビューを行う学生は笑顔が素敵なこの方🤍❤️

Q名前と出身校を教えてください
ー阿部恵珂(あべよしか)です。秋田県出身で秋田公立美術大学附属高等学院のデザイン科を卒業しました。

Q今回の卒業制作のテーマを一言で教えてください
ー東北で推し活を楽しむための施策を実施しています。

阿部さんの行ったプロジェクトとそのアカウント

Q課題と企画内容を教えてください
ー最近推し活が流行っており、都市圏だとイベントや、推し活をしやすい環境が整っていますが、比べて地方ではそういったものが少なく、実際に推し活をしている人が人目を気にしたり、自分がオタクであることを隠し、ネガティブなイメージを持っていることが課題だと感じました。東北でも、推し活を楽しめるイベントのプロモーションを行なったり、楽しめる場所を自ら探して、SNSで発信する企画を行なっています。

Qこの企画をいつ頃思いつきましたか?
ー企画は4年生になる前の3月頃にやりたいなと考えていました。推し活をもっと地方でも楽しめるようになったらいいなという思いは、私自身が推し活をする中で常日頃から思っていました。

Qこの卒業制作をしている中で楽しかったこと、反対につらかったこと等印象に残っていることを教えてください
ー秋田県で3回イベント出店をしてきたのですが、この出店で実際に、自分の推しグッズや痛バッグを持って来てくださったことが嬉しかったです。
特に痛バッグはイベントがないと持ちづらいと言われているのですが、出店ブースに来た方と日常でも持ち歩きたい思いなどで30分ほど話が盛り上がり、日常的に推し活を楽しめる空間を作りたいと強く思いました。私は卒業制作を自分の趣味関連から行ったのであまり辛い事とかはなく楽しいことが多かったです。

※痛バッグとは…自分の好きなグッズを飾りつけたバッグのこと。

実際の出店の様子

Qなぜ企画構想学科に入学しましたか?
ー高校までビジュアルデザインについて学んできたので、デザインスキルは磨けましたが、それ自体を発信する方法がまだ身についていないと実感していました。今まで、個人で黙々と作業していましたが、チームで作業を行い、同時に発信していく方法を学びたい思いから企画構想学科の入学を決めました。

Qなぜ秋田から山形の大学を見つけ、選んだのですか?
ー出身校が秋田美大の附属高校で、そのまま進学する道もあったのですが、芸工大のオープンキャンパスに行く機会があって、地域との密着が凄いなと感じた事がきっかけです。地域の方々も暖かく見守ってくださる環境で学べるのが強みだとと思い、企画構想学科を決めました。

Q入学前に思い描いていたキャンパスライフは送れましたか?
ー私たちの学年はコロナ禍での入学で授業自体がオンラインだったり、イベント実施も限られた中での開催だったのですが、課外活動などを通して商品開発やイベントプロデュースなどを自主的に活動できたのが良かったと思っています。自分の夢だった商品開発や商品のデザイン、パッケージデザインができたのでそういった意味では理想通りの学生生活を送れたかなと思います。

Qどのようなパッケージデザインを行ったのですか?
ー福島県只見町の『ねっか』というお酒の限定デザインなどを作りました。

Q今回の卒業制作展、どんな人に来てほしいですか
ー企画構想学科に興味がある人はもちろん、私の卒業制作展示の中でフォトブースを作ろうと考えているので、山形で推し活をしてくださっている方が芸工大に来てグッズを持ってフォトブースに来てもらえたら個人的に嬉しいです。芸工大の本館も素敵なのでそこを背景にしてグッズと写真を撮るのもおすすめです!

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