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管理職は必要?

皆さんこんにちは
秋が近づいたり遠のいたり、おかしな気候が続きますね。

さて、今日は会社の管理職について必要・不必要を書いてみようと思います。私としては、”各組織の最小単位で必要”という結論に至りました。

例えばですが、弊社のように社長(代表社員)から仕事を振り分けたり、社長が全てを見通せるのであれば、管理職は不要ですよね。
ですが、大きい会社で、社長が調達も、営業も、設計も見ることができないというのはよくある話です。よって、その場合には各部門のリーダーは必要になってきます。そこが管理職というか、リーダー配置の基本だと思っています。

ですが、大きい会社になると、管理職を設ける、管理職になるというのは出世や待遇の面を考慮するということもありますよね。いつまでも役職無しだとモチベーションにも関わるため、管理職を新設したり、そういうポストにつけることでつなぎとめておくというのもあります。
なんだかんだ言っても、役職が人を作る場合もありますし、そうしたことで責任を持たせるというのもわかりますが、それをわざわざ役職に置き換える必要はないのではないかなというのが私の意見です。待遇で応えるというのも1つだと思います。


少し基本に立ち帰りましょう。
管理職とは何か。
多くの会社で、会社側(経営側)の意志を一般社員に伝える、会社目標に対して自部署及び配下社員に目標を設定させそれを実行するように導く・・・などの役割があると思います。本来は笑


管理職不要論がでてくるのは、こうしたお手本のような管理職ではなく、常に難しい顔をして、相談すると怒ったり、毎日何しているのかわからない・・・というような人でしょうね笑
こうした人はまず必要ないのは明確ですし、その判断ができない会社は今後生き残っていけないか、何も気にしなくていいバカでかい会社かのどっちかだと思います。
また、管理職になると、”いざとなったら責任とる””実務はやっちゃいけない”という思い込みをもつ人が後を絶ちませんが、いざとなったら・・・と考える人に”いざ”は現れません笑。なぜなら、いざとなっても責任とらないからです。責任を取る人というのは、普段からのんきに構えていたりはしないので、トラブルが起こった時にでも前面にでてくれます。
あと、実務をやらない人も多くいますし、セミナーとかでも実務をやるのは論外で、管理しなければならない!なんて本気で言っていますが、聞いていて呆れますね笑。別にやらなくていいんですけど、やるな!というのは違いますし、そもそも管理なんてしなくても、みんな個人個人はそれなりのスキルもっているので、自己管理できますよね。子どもじゃないんだから笑
なので、管理職といえど実務の先頭には立ってほしいですね。内容は任せているから知らない・・・という管理職の方はご用心。配下の社員はみんなあなたのデスクトップやメールのやり取りを見ていますよ?笑

ここまで書いた中でまとめると管理職については、

①必要最小限で必要
②いざとなったら責任とる・・・という考えの管理職は怪しい
③管理することを仕事にしない それしかないならその人は不要

ということですね。

今はまだ役職がついている→話をすべき人という風潮ですが、
今後はだんだんと役職名ではなく、個人に話がいくようになるでしょう。
役職がなくても、責任をもって仕事をする人が増えたとき、会社側もそういう仕事に対して対価を出す時代になったら、いわゆる管理職という役割は姿を消すかもしれません。
名ばかりであったり、中身のないものは今後どんどん変わっていくと思いますし、そうでなければ生産性はなかなか上がらないでしょう。


1つの意見として捉えていただければ幸いです。
最期まで読んでいただいたありがとうございました。

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