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私の考える近い将来

皆様お疲れ様です
連続で投稿していたのですが、昨日はさぼってしまいました笑

今日は様々な産業の近い将来像を考えてみました。
おそらく、どこでも考えられていることだとは思いますが・・・。

今後の社会の重要な要素としては、AI、自動化ですね。
AIは様々な事業などに利用されますが、これはあくまでどう使うかというのが焦点になってきますので、ここでは自動化にフォーカスしようと思います。

自動化が進んだことにより、生産工場は昔に比べて随分省人化しました。
元々の発想は、人力でやるのは困難なものを機械にやらせて人は楽をしよう、生産能力を上げようということでしたが、人件費が増えることを懸念した事業者は自動化をどんどん進めていきました。今となってはどうしても人でないといけないもの以外は自動化されているか、今後自動化されるでしょう。

今から書くものは、私の主観によるものですので、可能性のある空想科学読み物として見ていただければと思います。

工場の自動化

このまま自動化が進むと、工場はある意味関数のような役割になるでしょう。インプットがx アウトプットがy、工場はf よって、y=f(x)。
このfでは全て機械がやっていて人間がかかわることは一切ないという工場もでてくるでしょう。となると、騒音などの問題が完全にクリアできれば、田舎の広大な土地でなくても、都会のオフィスのようなところで成り立ってしまうこともあるかもしれません。
また、y=f(x)というfという箱を持つだけで生産が可能なら、特に知識がなくても経営センスと資金さえあれば”工場”をもつことのハードルも下がるのでは・・・と。もっと言えば、工場を建てても雇用は生まれないことになります。

生産の意味でいうと、3Dプリンタはこれからどんどん発達してくると工場という”仰々しい”ものさえ不要になります。家などでもできるようになる可能性もあります。3Dプリンタが今の工作機械くらいの能力がでたとするなら、おそらく、工作機械、金型は不要になるでしょう。また、3Dプリンタ前提での設計にもなるため、ボルト締結は最低限で済む可能性もあります。

また、作ったものを発送するという発想から、データを送って、現地で製作(プリントアウト)するということも進むかもしれません。そうなると物流すらあやしくなりますね。

よって、今後は大規模な工場の省人化は一層進み、小規模生産者も3Dプリンタの影響で増えてくるのではと思います。
 

郵便・銀行

メールなどが発達した現在も、いまだに大事な書類などは郵便局などに行き発送するというような工程が入りますが、大事な書類も何もかも手続きがオンラインかすることで、もしかすると不要になってくるかもしれませんね。昔は地図に鉛筆をおとすと、そこの地域には必ず郵便局がある・・・というようなことがCMで流れていた記憶がありますが、今後は、各都道府県に1つ・・・か、箱自体はなくなるかもしれませんね。事業は続けるものの窓口はコンビニで・・・という感じになるかもしれません。

銀行も同じことですよね。キャッシュレスが進んで、銀行に行く機会もほとんど減りました。また、ネットバンキングにより、ATMすらいくこともありません。となると、銀行では融資機能くらいしかないと思っています。
融資すら、オンラインでできてしまいそうですが、銀行の役割もどんどん変わってきそうです。箱もなくなるかもしれませんね。

自動運転

これは一番やっかいな問題ですね。
自動運転が本格化すると、不要になるものがたくさんあります。

これは前提が
・自動運転=免許不要
・車を所持しない

というものによれば、下記のものはなくなると思います。
(なくせると思うものも含めて)
 ・自動車学校
 ・運転免許証
 ・運転免許試験場
 ・家やマンションなどの駐車場及び、駅前などの有料駐車場
 ・タクシー(代行運転含む)
 ・陸運局

ただ、自動運転となると考えられるのが、現在ではいろいろな種類の車がありますが、おそらくこれもなくなると思います。変わるとしたら広さか速さくらいのものでしょうか。
毎度同じ部品を作るだけなのと、部品点数も少なくなるので、自動車の関連会社はもちろんのこと、メーカーも自動運転システムの会社へ”自動運転車を供給する会社”になると思います。
電気自動車+自動運転の波は我が国の基幹産業である自動車の世界を大きく変えると思います。
自動運転のシステムはおそらく、海外のものが使われることになると思います。なぜなら、日本ではおそらく、自動運転を導入する予定はないと思っています。それは安全上の問題です。日本の特性として0.1%の反対意見もあれば導入しないというものがあり、それがもとで導入が世界の中でも遅れると思います。ただ、他国はどんどん先をいき、公害の問題、安全の問題をクリアしていくのを目の当たりにして、何年後かには導入せざるを得ない状況になるでしょう。ただそのときは、いよいよ自動車産業の悲劇になるのではと思います。ですので、今からできることは自動運転を日本で導入して、他国に輸出していくような流れでないと、上記のような流れになるのは目に見えています。そこに本当に気づいているのは、自動車メーカーさんの中でもほんの少しではないでしょうか?

店舗

おそらく、いの一番になくなるのはレジですよね。
今、少しずつ無人レジが増えていますが、これから、無人レジ→レジレスになっていくのは間違いありません。また、VRがもっと発達すれば、ネットショッピングのみになるでしょう。その時、実店舗は全て不要になります。
直接見たりしないと買えないモノ、サービスは、飲食くらいですかね。
といっても、ウーバーなど配達システムがもっと発達すれば、住むところが都会に集中すれば、おそらく、外食もなくなっていくかもしれません。

何せ、箱モノの店舗は維持にお金がかかります。
今は広告的な意味もこめて出店しているお店もありますが、そうしたことも不要になってくる(スマホ見ている時間が長いので)と思います。

テナントが来ないという理由で、郊外の大きなショッピングモールもなくなるかもしれません。

住むところ

都会は車を所持しなくても、必要なものが徒歩圏内でどうにかなるため、これからは都会に人口が集中すると思います。最低でも電車の沿線。
物流は都会の方が効率がよいので、そこに人が合わせていくようなことになる可能性もあります。
今は田舎で限界集落のような場所もあります。高齢者は免許を返上しろというが、田舎の高齢者から車を奪うのは家から出るなと言っているようなものです。そこを解消するためには、都会に住む場所を変えるよりほかないと思います。現在まで”家”制度で生きてきた日本人ですが、年々親戚づきあいも減り、結婚も家同士ということもなく・・・という方もいらっしゃると思います。となると、同じところに住んで家を守るという行為も必要なくなってくるかもしれません。長男だから・・・長女だから・・・というのもなくなるでしょう。それが良いか悪いかは人それぞれの判断によるので、ここではあくまで、そうなるだろうという予測の話です。
ただ、田舎でゆっくり暮らしたいという若い人も多くいますから、若いときは田舎で過ごして、年を取ったら都会へという今までと逆の流れになるかもしれません。


公的機関

ここは意地でも変わらないでしょうね笑

ただ、マイナンバーカードがIDとなり、ここに個人情報(口座情報含め)全て集約できれば、決済もマイナンバーカードに紐づいたサービスで決済すれば・・・年末調整も確定申告も不要です。
となると、税理士さんは仕事がなくなりますね。税務署も必要ないと思いますが・・・
また、マイナンバーカードがあることにより、住民票や戸籍謄本も不要になりますよね。不要にできますよね笑
ということは、役所も不要じゃないですか?必要としてもあそこまで大きくなくてよいと思いますよね。

司法や警察はなくならないと思いますが、お金のやりとりに現金が一切からまない+マイナンバーカードで紐づけできれば、脱税や無申告がなくなるので、税務署の立入検査もなくなりますよね。
ただ、こうした小難しいやりとりで訴訟に発展する問題は増えると思うので、弁護士さんは忙しくなるのではないでしょうか?



いかがでしたでしょうか?
未来は悲観的かもしれない・・・となるとお考えでしょうか?
私は逆ですね。便利なものはどんどん便利になっていき、それを利用して、人はまた別のサービスを考え出していくと思っています。
ワクワクしますね実に!
これは私の考えですが、皆さんの予測はどうですか?

ではまた。


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