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自分の日々のつぶやきをまとめました。写真大喜利だったり思いだったり。 最近気付いたのですが、これは詩なのかも。
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私は
左から2番目のドアから
入りますので
君は
右から3番目のドアから
入ると良いでしょう
入り次第
曲線に沿って進んで下さい
心細くなっても
4番目はいけません
下方向に進み続け
海に出てしまいますから
ki ka
1年前
11
探さなくても
あなたへの光は
いつも
すぐそばに
存在している
ki ka
1年前
11
凛とした姿も
ぼんやりした姿も
どちらもよろしい
ki ka
1年前
5
たとえ望んでいなくても
受粉があれば実はそだち
鳥や蜂は姿を消せても
花は
膨らむ実から逃げられぬ
自然の摂理を差し置いて
なぜ花だけが責められよう
ki ka
1年前
5
あなたの安全を守るために
わたしは居るのです
もしくは
あなたを別の世界に連れいくために
わたしは居るのです
どちらのわたしをお望みですか?
ki ka
1年前
7
山に登る時
その道のりを楽しむのが好きだ
山頂の見晴らしよりも
登頂したことよりも
景色に目を凝らしながら
足元を確かめながら歩く
その工程が好きだ
ki ka
1年前
8
言葉で傷つけられたとき わたしが一休さんだったら 良かったのにと思う その場で面白く打ち返し こりゃ一本取られたワイ! って言わせたい そしてみんなで笑っていたい わたしの切実な思い
最近の
最大の謎
貝殻を置いてただけの器に
置いていた貝とは全く違う形の
生きた巻貝が
住み着いていた事
ki ka
1年前
5
夜の川に足をつけ
羽を休めて安堵する
柔らかな闇が
包み込む
温かな夜
ki ka
1年前
7
夜の海が好き
有無を言わさない闇が
わたしを包み込む
ただ感覚だけになり
波の音に溶ける
ki ka
1年前
9
なみだが
お砂糖の様に
固まってしまった
これでは
悲しみが流れずに
留まってしまう
早く忘れて
しまいたいから
温かいお茶で
溶かしてしまおう
ki ka
1年前
10
優しい夜々に
耳に触れたあなたのくちびるは
少し冷めたあんまんだったのかも知れない
首筋に優しく触れたくちびるは
食べ頃のむしぱんだったのかも知れない
離れてしまうたび
少しづつ温もりが曖昧になって
ただやわらかいだけの
思い出になってゆく
ki ka
1年前
10
われ雷鳴なり
瞬きに消えゆく音となり
われを失い
閃光を放ち征く
ki ka
1年前
9