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長女の観察眼

あっという間に月曜日。
週末は、
土曜日は自分のために。
日曜日は徹底的に子どもと過ごす。

どちらも本当に良い1日でした。

夫である企業戦士は、もちろんいない。
朝から大学院へ。
朝の9時半から、17時まで。みっちり授業がある。
しかも1日中同じ先生。

パパがいないことに慣れっこな我が家の姉妹。

土曜日は、朝から夜までzoomの予定がありそれに振り回してしまったので、いつもは聞かないけれど

「お昼ご飯何が食べたい?」

久しぶりに聞いてみた。

姉妹揃って
「モスバーガー!!」

全くそんな気分じゃなかったけれど、可愛い二人が言うのでお昼はモズバーガーへ。

日曜日のモスバーガー、家族連れで賑わってる!
でもお昼に食べるなんて久しぶりだし、店内で食べようと店内で座って待つ。

ジャンケンしたり、しりとりしたり、
次女が提案した、順番に手を抜いて「8」に抜いた人は、「蜂」に手の甲をつままれる謎のゲームをしたり。
楽しい時間を過ごす。

「あー、私って幸せ。満たされてるなぁ。」

なんて思っていた時

「いいなぁ~パパがいる子は。」

長女の突然のつぶやき。
しかもけっこう大きめの声。

モスの店内の空気が変わり
周りの家族から送られる、気まずそうな視線。

小学生になり、放課後、公園で遊ぶことが増えた長女。

公園にいると、パパが迎えに来るお友達もちらほら。
迎えに来たついでに、お友達のパパに遊んでもらうこともしばしば。

いつも遊んでくれて仲良くしてくれてる友達のパパに

「A子ちゃんのパパはお仕事してないの?」

子どもの一言は、いつの場を凍らせる。

妻にとって、企業戦士は良き夫。
がむしゃらに働く姿も、熱心に学ぶ姿も、
向上心があるところも大好き。

しかし、子どもにとっては?

子どものために、やりたいことや向上心、野心を我慢することはない。
パパが企業戦士であること、子どもにも理解してもらおうと思う。

今日も嫁の鏡。
そして、頑張れ企業戦士。
子どもが懐いてくれるのも、あと数年。



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