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学生日本一の舞台

12/8に行われた東西大学王座日本一決定戦において、学生日本一5連覇を達成することができました。

ラスト1秒の大逆転。26-25。SAKURA BOWLへの切符を手に入れました。

今年の2月に2018チームが発足したときは、去年日本一4連覇を果たした主力選手が抜けて、誰もがこんな舞台で勝てるようになるとは、正直思っていませんでした。ずっと、自分たちの実力と、スター選手がいない分を全員で力を合わせて掴みにいくと決めた5連覇というチーム目標とのギャップにとても苦しみました。回生同士で、幹部同士でぶつかることもあったし、回生間で意見が食い違ったりして、何回も話し合って。2回生は主体性と主張の強い学年で、去年から自分たちが日本一に貢献するためにはと考えていたものの、今年度はより一層プレーでも、チームでも直接的な関わりが増え、チームに対して思うことが増えました。

そうやって、一人一人の、2018チームへの、プラスの想いもマイナスの想いも爆発した瞬間だったなってすごく感じました。

終わってから、コーチさんにも言われたこと。
「ルークスでタッチフットやってて、苦しいことの方が多い。けど、こういう今日みたいな一瞬の最高の感動のために、あんなに毎日考えて、頑張ってるねんな。」

あの、一瞬を追いかけて、あの一瞬をこのメンバーと味わうために、頑張るってこと。

本当にそうやなと思いました。

すでに来年のチームに向けてMTGを重ねていますが、「なんでこんなことしてるんやろう」って、思うときもあります。そもそも一度きりの大学生活をここまでして、ルークスにかけてるのはなぜか。今年1年間は苦しかったからこそ、全員がこの問題と向き合った気がします。

このことに関する完璧な答えは、難しいかもしれません。
でも、間違いなく、1つのことが原動力になっていて、答えが見えた気がしました。

それは、「このチームで、1日でも長く、このチームであり続けたい」こと。

準決勝で、4回生と同じフィールドに立ってタッチダウンできたときの喜びは一生忘れません。最高に楽しかったです。

キックは、もっともっと数値にこだわって、最高の一本を東京ドームで飛ばしに行きます。

このチームで、泣いても笑ってもあと1ヶ月。

全力で楽しんで、できること全部やり切って、SAKURAで笑顔で締めれるように過ごします!

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