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「大正編 紫陽花の日々」の読みどころ

10月21日に発売する8巻「大正編 紫陽花の日々」の読みどころをまとめてみました!
どんな物語になるのか想像して、来週の発売を楽しみにお待ちいただければ幸いです。

読みどころ①
甚夜がスーツを着ています!

カバーイラストでご覧いただけますが、甚夜の服装が洋装になってます。
スーツに刀で戦っている姿を想像すると、カッコイイ!
普段、仕事は何してるんでしょうかね?

読みどころ②
退魔の者達がメインの物語

大正編は、これまでにちらっと登場した退魔の名跡・南雲家の話が中心になります。
南雲以外に、秋津も含むいくつか退魔の家系が登場して、今後の物語に大きく関わってきます。

読みどころ③
3本目の夜刀守兼臣が物語の鍵⁉

その昔、4本作られたとされる妖刀・兼臣ですが、その3本目が出てきます。
この3本目の兼臣が、今後の物語に大きく関わってきます。
甚夜が持つ“御影”の兼臣も登場しますよ!

読みどころ④
鬼たちがたくさん出てきます

能力や性格も様々でどの鬼も魅力的なんですが、彼らの掛け合いが読んでいて楽しいです。
中でも性別不詳の鬼は、いろんな意味でインパクトが強くて印象に残るはず!

見どころ⑤
平吉(四代目秋津)が既に老人になっています

大正編は前巻終わりからしばらく時間があいた時点からスタートするので、平吉は既に孫もいるおじいちゃんになっています。
7巻の時点では、まだまだ若さ溢れる青年だったのですが、その後、三代目を超える活躍をして稀代の退魔と言われるようになったそうです。
(残念ながら、その活躍っぷりは物語の中では描かれずいきなり老人に)
そして、気になる平吉の奥さんは……⁉

書籍版の書き下ろしに関して

今回は、「鬼への恨み言」という幕間が入ります。
大正編で登場するある退魔の者と平吉のやり取りを描いた短い話ですが、次巻への橋渡しになるような内容です。


大正編は短編連作が続くというより、全体を通してひとつの大きな物語になっているので、よりエンタメ感が強くなった印象です。
9巻以降にはなりますが、兼臣や葛野に関する謎も徐々に明らかになります。

8巻の発売は10月21日です。
少しでも多くの皆様に、お読みいただけると嬉しいです!

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