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猫とふたり暮らし。喘息持ちのにゃんこと一緒に過ごすために仕事を辞めて人生模索中。

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猫とふたり暮らし。喘息持ちのにゃんこと一緒に過ごすために仕事を辞めて人生模索中。

マガジン

  • 感じたこと日記

  • ナラティブストーリー

    過去を振り返って、こじらせまくった私の人生を見つめていきたいと思います。 振り返ることでちょっとだけ方向転換できたらいいな、くらいのテンションでやっていますので、こんな人もいるのね〜、と眺めていただけましたら幸いです。

最近の記事

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仕事辞めてみた

喘息持ちのにゃんこと一緒に過ごすために仕事を辞めて人生模索中! 我が家のにゃんこはもうすぐ16歳。私が大学卒業の年に生まれました。彼が3歳の時に里子として迎え入れてから、13年も経ちました。高齢化もあってか、2年前から頻繁に咳をするようになり、ただ今投薬治療中。私が留守の間にも、しんどい時間を一人で過ごしているのかな… そんなことを思うと、仕事の帰り道は急いで帰りたい気持ちと、罪悪感とでいっぱいでした。治療費も稼がないといけないし、でも側にもいてあげたい。側にいながら仕事が

    • 未婚について思うこと

      現在転職活動中です。 面接に行って感じること。 「ご結婚はされていないんですね・・・」 この「・・・」の感じ。なんなんですかね、あれ。 もちろん配偶者がいる場合は保険や手当の問題もあるから確認すべき事項だというのはわかっています。 でもパターンとしては、 1、「聞いちゃいけないかな」「可哀想な人だな」という雰囲気で話される 2、「いいですね、自由で〜」みたいに、冷やかされる。 と、どうしてもフラットには言われない。 親世代は「結婚して一人前」とか、「いつまでも結婚でき

      • キャリアコンサルティングに行ってみた

        「専門実践教育訓練給付金」を申請するにあたり、キャリアコンサルタントを受ける必要があるとのことで初めて行ってきました。 まずはジョブカードというものを書いて、持参して欲しいとのこと、これもはじめて書きました。要するには将来の展望も含めた職務経歴書のようなものと理解しました。今までやってきて身についたことだけでなく、まだ身に付いていないことや課題、今後どんなキャリアを重ねていきたいかを書いていくのは、冷静に自分のキャリアを見つめることができて、面白いなと感じました。 そして

        • 10年の節目に

          10年前、私には人生で一番辛いことが起きました。 何年経ってもどうやって受け止めたら良いか分からず悩み続けていて、力強く頑張ってる人たちに比べ、一向に前に進めない自分は本当に情けないと思っていました。 そんな中、とあるインタビューを目にしました。 「あれから時が止まったまま、どうやって前に進めばいいかわかりません」 そう答える女性と、穏やかにそれを受け入れる周りの方々。 前を向いている方もいて、悩んでいる人もいて。 いろんな捉え方があって、ありのままでいいんだ。 そっか

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        仕事辞めてみた

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        • 感じたこと日記
          12本
        • ナラティブストーリー
          4本

        記事

          承認欲求とたたかう

          「頑張っている私を認めてほしい!」 「私のこと見てほしい!」 「私のこと好きでいてほしい!」 私はこういうことを口に出すのが好きではありません。 そのくせ、心のどこかでは「見てほしい」「認めてほしい」気持ちで渦巻いていて、それに気付くのもまた好きではありません。 「見てほしい」気持ちがあるくせに、うまく言えない自分。 自分にそんな葛藤があるせいか、素直に「見てほしい」を言える人、甘えらえる人に嫌悪感をいただいてしまいます。 我ながらめんどくさい性格だな。 今でこそこ

          承認欲求とたたかう

          自分を表現すること

          先週、noteをはじめて1週間の投稿をしました。 ということで2週間が経ちました。 自分を発信する、ということを全くしてこなかったため、毎日苦戦していますが、習うより慣れろ、の精神で、わからないなりにコツコツ進めていこうと思います。 発信するとなると、自分が思うことを伝わる言葉で書かなければいけません。 私にとっては、そもそも自分が思うことを見つけるのが大変です。例えば「何だかイライラする」という感情にも、何に対して、どうしてイライラしているのか、自己分析するのが苦手

          自分を表現すること

          こんな給付金もあったのか!

          すでに知っていらっしゃる方もいらっしゃるでしょう。 私は転職活動するまで知りませんでした。 「専門実践教育訓練給付金」 雇用保険加入者ってだけでそんなに助けてくれるの?? ってくらい割引になるんですね〜 徴収するお金はどんどんお知らせが来るのに、貰えるものはこちらから探さないと見つからないものですね。 私がこの制度に検討しているのは、キャリアコンサルタント資格。 すでに知っている内容が多かったので、受けてみよう〜と気軽に思っていたら、講座に参加しないと受験資格すらない

          こんな給付金もあったのか!

          営業って?

          前職で、心の中では「?」と思っている商品を世に出さなければいけない時、何だか嘘をついているようで、苦しくなりました。 でもフリーランスになって思いました。 これからは自分自身を売らなければいけないんだ。 私はあれだけ前職の商品をとやかく言っていたけれど、 では、自分は心からおすすめできる商品だろうか? これからは自分が心からいいな、と思うことをする。 そう思って退職しました。 この理論でいくと、自分をおすすめできるものにしなければいけません。 これ、とってもハードル高

          営業って?

          いごこちの悪いおうち【ナラティブストーリー】

          私の幼少期は、正に「渡る世間は〜」の世界でした。思い出したくもないですが、非常に居心地の悪い家でした。 両親は共働きで、私たちきょうだいは祖父母が面倒を見ていました。 父の言い分は、母が働けるのは自分の親のおかげ、らしかったのですが、祖母は家事が苦手というか世間知らずというか、母としては自分がして欲しいことをしてくれていない状況でした。そのため、母は帰ってから全ての家事をこなし、本当に忙しくしていました。祖母としても母が面白くないし、父は自分の親が手伝ってあげているのに何が

          いごこちの悪いおうち【ナラティブストーリー】

          アウトプットって大事

          noteをはじめて1週間が経ちました。 私は自分のことを発信すること自体初心者です。自分のことを書くのって意外と難しい。それでも、アウトプットすることは大事で、実は自分ってこんなこと考えているんだな、とか、こう言ったら嫌な気分に人もいるのかな、とか色々考える練習になっている気がします。 仕事で書いてきた販促文書は、「どう見せたいか」を考えて、言ってしまえばいいところだけを見せていました。ある意味偽っているようで、後ろめたい気持ちもありました。でも売らないといけないし。どう

          アウトプットって大事

          ヘアドネーションしてみた

          2年伸ばした髪の毛をヘアドネーションしました。 長さは43cm!よく伸びました! 2年前、ふと見つけた「ヘアドネーション」の文字。生きているだけで誰かの役に立てる、なんて素敵なことなんだ!と思いました。 自分の髪ではありますが、いつか誰かの渡すものとなると、それだけで丁寧に扱うようになりました。なるべくいい状態で渡せるように、なるべくたくさん渡せるように。 髪の毛の長さを測り、最低ラインの31cm越えていることを確認して、ドネーションする日がやってきました。長めのボブ〜

          ヘアドネーションしてみた

          私が仕事を「捨てる」まで

          仕事を辞めるにあたり、本当にその覚悟があるのかどうか、はじめは自信がありませんでした。それなりの歳で、それなりの社歴もあるので、この変化を決断するのは私にとって大きなハードルでした。そこで、小さなものから捨てていき、最終的に仕事を捨てるというイメージを持ちました。 1、「好きだけど、よくないこと」を1ヶ月やめてみる 禁酒や禁煙が代表的らしいのですが、私は元々お酒もタバコもしていなかったので、おやつを全てやめてみることにしました。お酒も飲まない私にとってはこれがイライラを解消

          私が仕事を「捨てる」まで

          小学校一年生の正義の味方【ナラティブストーリー】

          大嫌いだった保育園時代の後、小学校はもっと嫌いになりました。 内向的な性格に加え、この頃、アトピーがひどくなっていきました。同級生からはアトピーのことをからかわれ、ますます集団生活が嫌になりました。当然、何も言い返せない私は言われっぱなし。私がいじめられてるのなんて、誰も助けてなんてくれない。こんなに嫌なのに家族もわかってくれない。何度も行きたくないって言ってるのに。同級生も学校の先生も家族も大嫌い。 ところがある日、いつものように私がからかわれていた時、同級生の男の子が

          小学校一年生の正義の味方【ナラティブストーリー】

          お茶汲みって仕事なの?

          森さんの発言が大きなムーブメントになりました。確かに立場上言ってはいけないことですが、あれくらいの発言はテレビでもよくあることだし、日常でもよくある話なのにこんなに大きくなるなんて。個人的には、実はおかしいなと思っていた人はこんなにいたんだ、と勇気づけられた気がしました。 前職はいわゆる昭和体質で、女性はお茶が上手に淹れられないと…、という社風でした。来客があれば女性社員が手を止めて煎茶を淹れる。ある時の新入社員の男の子が来客時に「お茶淹れますよ」と言った時の反応たるや…

          お茶汲みって仕事なの?

          5歳の夏の大事件【ナラティブストーリー】

          こちらに引き続き、5歳の頃を振り返ります。 私の額には傷あとがあります。5歳の夏にできたものです。 私には年子の弟がいました。ただでさえ忙しい母なので、わずかな一緒にいられる時間は弟と取り合い。いつも、弟ばかりずるい、と思っていました。 中でも「自転車のチャイルドシート」は弟の指定席で、私はいつも乗りたくて仕方ありませんでした。その日も同じように、母と弟が自転車で出かけることになっていたのですが、どうしても乗りたかった私は、一人で乗ろうとしました。もちろん後ろだけに体重が

          5歳の夏の大事件【ナラティブストーリー】

          猫の日 - 高齢猫が教えてくれたこと

          今日は猫の日。 外を眺めるのが大好きな我が家のにゃんこ。 冬の間は寒いところに行くだけで咳が止まらなくなるので窓を開けられずにいましたが、昨日は気温も高かったので久しぶりに外の空気を堪能できました。 こういう記念日が来ると、「またこの日が迎えられてよかった」と感謝の気持ちでいっぱいになります。 通院し始めて2年。当初はどんどん減っていく体重を見て、覚悟せざるを得ないと思っていたけれど、まさかの回復を見せてくれました。喘息がなくなることはないですが、体重も食欲も戻って、ある程

          猫の日 - 高齢猫が教えてくれたこと