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2021年、「北欧、暮らしの道具店」で買ってよかった3つのもの

「北欧、暮らしの道具店」から、荷物が届いた。今年に入って頻繁に買っている自覚はあって、これが何度目の買い物だろうと注文履歴を見てみると、今年に入ってからは8回目だった。初めて購入した2017年から数えると18回目の買い物である。

一番最初の買い物は、今はもう廃盤になってしまった、VegieBAG×KURASHI&Trips PUBLISHINGのキャンパストート。当時から付き合っていた夫との初めての旅行のために、可愛くて収納力のあるカバンが欲しくて注文した。前日に受け取ろうとしていたのだけれど、その日に限って残業になってしまって、指定した時間に間に合わなかった。不在通知票を手に、なんとか受け取ろうとヤマト運輸さんの営業所に電話して、走って営業所に受け取りに行ったのだ。どこに旅行に行ったのかはすっかり忘れてしまったけれど、なんとか受け取って家でダンボールを開けたときのホッとした気持ちは、今もあのときにタイムスリップしたように思い出せる。

それからは、時々思い出したようにつかず離れずの距離感でいた「北欧、暮らしの道具店」だけれど、去年コロナでリモートワークになってからは、かなり親密にお付き合いさせてもらっていた。ドラマやラジオなど、もう何度見て聞いたかわからないくらいヘビロテ、『追い焚き』をしている。さらに、気がつけば買い物の頻度も多くなっていた。いい機会なので、「北欧、暮らしの道具店」で購入してよかったものを3つ挙げてみたいと思う(ちなみに、買って後悔したりお蔵入りになったものは、幸運にも1つもなかったことは、書き添えておこう)。

  1. 小さくたためるエコバッグSサイズ

  2. 『青葉家のテーブル』と『ひとりごとエプロン』のDVD

  3. LISARCH/ヘアソルベ/geranium(ゼラニウム)

小さくたためるエコバッグSサイズ

スーパー用はグレー、図書館用はイエロー

息子が2歳になって、お散歩がてら近くのスーパーに一緒に買い物に行くことが多くなった。息子のリクエストに応じて、彼の好物である納豆やチーズ、たまごボーロなど、1つ買うことにしている。その買ったものは、必ず手に持って帰りたいというので、せっかくであれば子供も持てる小さいサイズのエコバッグを探していたときに目にとまった商品である。
子供のためにと買ったものの、気がつけば自分が愛用していた(息子がエコバッグを持つのを嫌がったというのも理由のではあるのだけれど・・・)。畳んだときのサイズ感、コンパクトな見た目をいい意味で裏切る収納力。幅広の手持ちのおかげで、例えば牛乳を2本とかぼちゃ1/4を入れても、手が痛くならないのもお気に入りのポイントである。

最近本を借りるようになって、更にその使い勝手の良さに気がついた。単行本サイズの本がすっぽり入る丁度いい大きさなのである。厚さにもよるけれど、だいたい5〜6冊くらいは入れることができるので、一度に借りる目安になってもいい。残念ながら、Sサイズは在庫限りで取扱終了になってしまうみたいだけれど、いい機会なのでスーパー用と図書館用と使い分けるために、イエローのエコバックを追加購入した。ちょっと鮮やかすぎるかなと思ったものの、いざ持ってみるとちょっとワクワクする色で、図書館に行くことがもっと楽しくなりそうだ、

『青葉家のテーブル』と『ひとりごとエプロン』のDVD

はじめて買ったDVDが、『ひとりごとエプロン』になった

6/18、映画版『青葉家のテーブル』の公開初日、僕は映画館にいた。どうしても公開日当日に見たい気持ちと、仕事で取引先から連絡が来るかもしれない可能性を天秤にかけて、えいや!と映画を選んだ。「北欧、暮らしの道具店」で購入したブラウスと靴下を身に着け、アイシャドウもオリジナルのを選んで、気合を入れて映画館に向かった。周りにも同じような人がいるかしらと、こっそりキョロキョロしながら映画が始まるのを待った。「チャポ行こ」で佐藤店長が話していた、ムービングロゴを見たところから感動した。映画のすべてが、美味しそうで、キラキラしていて、恥ずかしくてむず痒くて、あったかくって。最後に流れた「このままじゃ」をもう一度聞きたいなぁと思いながら、映画館をあとにした。
振り返ってみれば、映画を見に行った公開日当日を除いて、最寄りの映画館での公開が終わるまでに映画を見に行くチャンスはなかったので、あの日思い切って映画を選んで良かったなと思っている。ただ、正直なところ、いつ取引先から連絡が来るかとちょっとソワソワしていたので、120%映画を楽しめていなかったことを後悔していて、もしDVDが出たら絶対に買おうと決めていた。

『青葉家のテーブル』と同じく、『ひとりごとエプロン』も大好きなドラマである。第2期の夏シリーズのときには、クラウドファンディングもさせてもらって、エンドロールに流れる自分の名前を見たときは、ニヤニヤが止まらなかった。DVDも発売されてすぐに買ったものの、写真を見たら分かる通りまたシュリンクを外せていない。これで最後の4話だということなので、見てしまったら終わってしまうのがもったいなくて。そんなことをしているうちに、次回の「チャポ行こ」のゲストに松本妃代さんが来るというので、それまでに見ようと決意した。

おまけに、ハンバート・ハンバートのCD&DVDも購入した。出産後、次男のお風呂のときにヘビロテして彼らの曲を流していたら、いつの間にか長男が歌詞を覚えて一緒に歌ってくれるようになった。僕にとっての家族の歌がドリカムや中島みゆきだったように、彼にとっての家族の歌がハンバート・ハンバートになったら、それは親としても自分個人としても嬉しい。ので、これからも引き続き、ハンバート・ハンバートをしれっと流そうと思う。

LISARCH/ヘアソルベ/geranium(ゼラニウム)

まだまだ、たっぷり使える

突然だが、僕はショートカットである。ドライヤーですぐ乾くし、アレンジの必要がないから、というなんとも利便性に偏った理由で、ショートカットを選んでいる。アレンジの必要がないから、といっても、なんにもしないとざっくばらんになってしまう。かといって、ワックスはベタつくし、オイルはぺったりしてしまって、どうしようかといつも悩んで、結局なんにもしないでいたのだけれど、「北欧、暮らしの道具店」でヘアソルベなるものを見つけて買ってみることにした。
そうしたら、これが思った以上に使い勝手が良かった。手のひらに伸ばして、手ぐしでささっとするだけなのに、ちょうどいい感じにまとまる。気になるベタつきもなくて、つけたてのときにふわっと香る匂いに自然と頬が緩んだ。

ゼラニウムという選択は、僕にとっては冒険だった。なにか香りのついたアイテムを選ぶとき、ついつい柑橘系のものを選んでしまう。今回のヘアソルベの香りはユズ、ローズ&レモン、それからゼラニウム。普段の僕であればユズかレモンを選ぶところなのだけれど、スタッフの群さんの使用レビューを読んで気持ちが変わった。

お気に入りの香りは『ゼラニウム』。この香りのコロンが欲しいくらい、好きな香りです。朝つけると気持ちがシャキッとする気がして、ちょうどいいスイッチになるんですよね。

「北欧、暮らしの道具店」

朝、気持ちがシャキッとするような香りって、どんな香りだろう。香りの説明には、少し苦味のある大人な香りと書いてあって、さらに興味が湧いて購入することにした。つけてみると、初めは普段使わない香りで少しソワソワしたけれど、柑橘系とは違ったすっきり感と、甘すぎない香りが気に入った。お出かけ前のササッとスタイリングにも、家で過ごすときの気分転換にも、いろんなシーンで助けてもらっている。

「北欧、暮らしの道具店」での買い物はとても楽しい。他のECサイトでの買い物とは違って、すごく逡巡する。カートに入れたり戻したり、何度も説明や使用・着用レビューを読んだり。悩みに悩みすぎてSold outになってしまうこともしばしばである。そんなふうに悩んで買っているからだろう、後悔なく一つ一つがお気に入りになる。気がつけばいろんなところに「北欧、暮らしの道具店」のアイテムが増えていた。

きっと来年も、「北欧、暮らしの道具店」でたくさん買い物する予感がする。来年の買い物も楽しみに、まずはDVDを楽しむことにしよう。

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