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どんなふうになりたいか

僕の妻は、好きなことを仕事にしている。

彼女は元々、東京でライターをしていた。大きな地震の後に故郷に戻り、するつもりのなかった結婚をし、そして今好きなことを仕事にしている。前職のライターも、好きなゲーム関連の仕事で、今も昔も好きなことをして生きている。

僕は彼女のそのスタイルに憧れを覚える。僕は母の教えを守って「手に職を」つけるために大学にいき、資格関連の仕事を見つけた。仕事は楽しいしやりがいもあるが、好きなことかと言われると素直に首は振れないというのが正直なところだ。好きなことをするのなら、僕は愛している「北欧、暮らしの道具店」で働きたいと思う。しかし、それは夢のまた夢だ。

11月22日の「チャポ行こ」は、またも僕の心に刺さるものだった。佐藤店長の「何になりたいかではなく、どんなふうになりたいか」という考えに痺れた。高校生だったあのころ、就活生だったあの日、僕はどんなふうになりたいと思っていただろう。思い返すと、ありきたりだけれども、「人を笑顔にしたい」と思っていた。

今の仕事は「人を笑顔に」できているだろうか?少なくとも、元気にはできているかもしれない。でも、笑顔にはどうだろう。僕はユーザーの顔を直接みることができないから、自信を持ってそうだとはいえないけれど、そうであって欲しいと思う。

今日は短めです。最近寒くなってきて、非常に眠たいです。よかったら、また次回もお付き合いください。

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