見出し画像

思い出の映画 No.2

私が大好きな恋愛映画、「フレンズ」。「フレンズ」というと殆どの人がアメリカのTVドラマを思い浮かべると思いますが、私にとってはこの映画。この映画は前回投稿した「小さな恋のメロディ」と同じ年1971年に公開されました。私の記憶だと映画ダイジェストか映画の窓とかで一緒に紹介されてたと思います。話の内容よりもフランスの田舎の美しい映像が印象的でした。その後テレビの9時からあったロードショーで始めて映画を観ましたが、多感な年頃の私にとって全てが衝撃で恋愛映画というとこの映画が1番先に出ます。

主人公のポールが15歳、ミシェルが14歳、共に家庭環境の不満から家出をしてミシェルの父親の別荘があるアルルに。そこで生活を送る中恋愛に発展、赤ちゃんも産まれる… 

フランス、アルルの綺麗な風景や2人の幼いながらも楽しそうな生活に憧れを抱きました。反面、生活の厳しさも描かれていてとても現実的でした。「小さな恋のメロディ」がファンタジーで「フレンズ」はリアリスティック。2つが同じ年の公開だったんだなと…

どちらも洋画に興味を覚えた発端の映画ですが、どちらが好きかというと「フレンズ」です。続編も作られて大学時代にレンタルビデオを借りて観ましたが、超現実的で年頃の私には微妙でしたが、現実的な恋愛映画としては決して裏切らない大人の映画でした。

音楽がエルトンジョンで、私は初めて彼の曲を知りました。映画公開された1970年代に大ヒット曲「僕の歌は君の歌」がありますが、彼の曲で1番好きな曲はこの「フレンズ」の曲です。幼い頃の強い印象は年数を重ねても変わらない…ものですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?