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ふるふる

先にちに手をつけたはにこされ
のどはつまり、形を保てず、色の抜けたカケラと
口を形へと、意図をとりたい訳ではないのだが
しかし、色の抜けたカケラとたわみれ
まだ、見えていたはずの先の空気のうちが
少し物欲しく思い、息がかけるのを止めかため
ふるふる、陽の下の窓をちりがのぼる。


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