見出し画像

東京ゲームショウ2022(VR会場)にいってきた話

2022年9月15日~18日で実施された東京ゲームショウ2022に行ってきました!
……まあ、私は地方民なので当然、幕張のリアル会場の方ではなく、オンライン会場の方なのですが。
幕張メッセのリアル会場は今回3年ぶりの待望の実施とのことで、Webニュースにもあれこれなっていたので知っている方も多いかと思いますが。
今回私がいったのはそのオンライン版です。

東京ゲームショウって?

東京ゲームショウとは年に一度実施されているゲーム業界の大型展示会です。
開催1日目、2日目はビジネスデイとして主に業界の人しか入れないようになっていますが、3日目からは一般人も入れる主に最新ゲームやプラットフォームを発表する祭典ですね。
最近は、コーヒーやニトリ(ゲーム家電の展示)など、ゲーム会社以外も参加するようになったことがニュースになっていました。
1996年から毎年、一度も中止されることなく開催されていたのですが。
某ウィルスの影響流石に開催できなくなり、2020年、2021年はリアル会場の実施がなくなりました。
その代わりに2020年からはオンライン会場が実施されるようになっていました。

VR会場2022どんな感じだった?

私が遊びに行ったVR会場はPC、もしくはVR機器で接続できるメタバースで作られていました。
VRはPCのVRだけでなく、VR環境の中では持っている人も多いと思われる「Meta Quest 2」も対象になっていました。
私はVRではなくPCで接続しました。

東京ゲームショウはこの前紹介したバーチャルマーケットのようにVRChat上で開催されているものではなく、専用のアプリで接続する形式のメタバースになっていました。
流石にゲームの祭典の主催者が作ったオンライン会場と言うべきか。
操作感は快適で、演出もここぞというところで音楽が変わったり、エフェクトが入ったりとわくわくさせる要素が多かったように思います。

案内役のロボットがかわいかったんで後で紹介します

一応ストーリもあって、突然発見された地下の大空洞の中に『ゲームの地層』が発見され、発掘作業が行われている。
というものになっています。
ユーザはロボットとモグラたちが行っている発掘作業現場に見学に行くという設定になっています。

発掘作業中の地下はいくつかのブロックに分かれていて、そこに各社のパビリオンが置いてある形なのですが、ぐるぐるあちこち歩きまわるのがダンジョン攻略をしているような、遊園地を回っているような気持で回れてとても楽しかったですね。

地下の会場について一番最初に見えてくるのがこの光景である。音楽もここで変わる。流石ゲーム会社。わかってる。
会場内の地図。
クエスト画面

私はそこまでやらなかったのですが、「〇〇会場に行け」とか「〇〇の写真を撮れ」なんていうクエストも用意されてました。
クエストをクリアすると自分のアバターを飾るアイテムが手に入るようになってて、面白い恰好にカスタマイズされたやり込みユーザもちらほら見かけました。

3つ用意されていた祭壇。どうにかして火をつけると…?

あとメインストーリーとして、エリアごとに用意されている祭壇にどうにかして火をつけて最後に中心にある御柱というところに行くと…?
というイベントも用意されていました。
ただ周るだけでも楽しかったですが、+αで出来ることが色々あるのはとても楽しいかったです。

各社パビリオン

KONAMI

遊戯王の最近出たソーシャルゲームのパビリオンになっていました。
私は遊戯王は漫画を全部読んでるんですが、アバターのサイズのバトルフィールドが用意されているのはなかなかテンションが上がりましたね!

会場ではブルーアイズホワイトドラゴンを召喚できる仕組みも!

ガスト

最近発表されたライザのアトリエをプッシュしたパビリオンになっていました。
パビリオン内にアトリエを実際に入って見て回れるような展示を作ったのはVRだからできる美味しい仕掛けだと思いました!いいぞ!もっとやれ!他の会社もやれ!!

上の写真に写っている建物内。アトリエを見て回れる。
アトリエ25周年記念の展示もなかなか圧巻でした。

その他(スクエニ、バンナム、それと・・・)

スクエニ。主にFFの展示でした
バンナム。ワンピースの新作など
あそこに見えるのは環境省……!?環境省じゃないか!なぜここに?!

まとめ

知っているゲームの世界観を再現しているところも多く、かなりテンションが上がったのですが惜しむべき所もありました。

・会社によって気合の入り方がだいぶ違う。
 ガストのようにゲームの建物をそのまま持ってきて入れるようにしてるところもあれば、バンナムのようにただルフィのオブジェクトとPVの映像を置いているだけという所もあり結構会社によって気合の入り方が違うと感じるところがありました。
 どうせならどこもガストのようにエリア全部でその会社の推してるゲームの世界観で作ってくれれば「展示会」以上の楽しも色々と広がるように思うのですが。。

・これだけ気合作って作ってるのに開催期間が終わるとアクセスできない。
 サーバ問題とかあるのでしょうかが、独自アプリまで作ったのに期間外になると全くアクセスできなくなるのはなかなかもったいないなと思いました。
 もう一度入って見たい気持ちがあったのですが、先ほど試してみたらもう起動しなくなっていました。

そんな感じで以上、「東京ゲームショウ2022 VR会場に行ってみた!」でした。
今回は概要の説明でしたが、回っている間に別に思ったこともあったので、そちらも近々別で記事にしようと思います!
良ければそちらも見て頂ければ嬉しいです。

おまけ(ゲームショウのロボットたち)

せやな。。(死活問題)
(´;ω;`)ウゥゥ
下の階層ほど古いゲームの紹介をしていた関係で最終的にロボット君もこんなカクカクに。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?