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奨学金の手続きをはじめましょう

いよいよ、学生支援機構の
奨学金の手続きの時期です。
早速娘には説明会に参加してもらいました。娘
的には人が多くて驚いたようですが、
それ位皆さん奨学金にお世話になるんですよ!

我が家は、予約の時期を
子供がきちんと私に話さなかったため
完全スルーしてしまいました。
学校が子供任せにしてしまうのも
どうかと思いますけど。
高校生とはいえ、子供なので世間を知りません。奨学金系の情報は
学校掲示しかしないらしいですが、
正直な所、一覧表位作って配布してほしいです。掲示を見て
子供から学校に申し出るようにという形式だと、子供の判断で
情報が選別されてしまっていているのですから
使えるかもしれないものや、
家庭の状況から見て相応しいものを見落とす
可能性があります。

それはさておき、奨学金の申し込み。

長女はある企業の給付型奨学金の選考に通り
奨学生となりました。
授業料免除申請もしております。
今回、二女の奨学金は
学生支援機構のものではありますが貸与です。
ここまであれこれ奨学金のお世話になると、
提出書類をさっさと集めたり、
書類の作成も何度もやるので慣れてきます。
私の仕事が「ある業界の審査書類の作成」で
奨学金の手続きに少し似た部分があるのです。
そこで手続き苦手な方のために、
苦手意識か少し減るような
お話が出来たらと思います。

奨学金って給付型、貸与型とあります。
授業料免除は奨学金ではないけど、
我が家がお金を払わなくていい
=どこかからお金が出ている
とイメージして下さい。
基本お書類を作成すると、
審査がありお金が出る。
奨学金には規程があり、
このような状況の人について
審査の上で奨学金が出ますよと決まっている。

奨学金の申込の書類作成や一緒に出す証明書は、奨学金を出す側が条件を満たしているかどうかを確認する(審査)ためなのです。
しかしながら世の中には色々な人がいて
十人十色なので、
一人一人の状況に応じて
必要な書類が違ってくることがあります。

まず家族構成。
収入を得ることができる人は誰かが知りたい。
父親、母親までの事もあります。
収入を得られる人が全ての場合
年金収入を得ている祖父母まで
対象になることもあります。
世帯収入が幾らか。
働き方によって必要な書類が違います。
家族構成で収入を得ているとされた方の
収入の資料が必要になります。
世帯収入としなければいけないもの、
世帯収入とならないものがあります。
たとえば、遺族年金は
収入とされる場合とされない場合があります。
どうしてお金が必要なのか。
離婚して世帯収入が少ない。
兄弟がいて学費がかかる。
その理由を文章や必要資料で
分かるようにするのです。

これらの内容をどんな場合でも
記入できる形にしたのが
申込書や申込フォームです。
どんな人でも使えるような書式になってるので、よく読んで自分の当てはまる所に
記入していきます。
数字を書く時は、取得した資料通りに
数字を記入しましょう。

話が前後しますが、
必要書類は申込書類を書くために使います。
必要な理由は所得関係、家族関係が
公的書類で確認するため。
自称ではなく公に認められた書類で
証明出来て初めて客観的に認められる。

支援機構や大学は
申込者が提出した申込用紙や
添付資料で判断をします。
正しく書類を作成し、
正しく資料を作成する事が大切です。

世の中には書類書くの苦手ですって方が
多いと思います。
難しいかららやった事ないから、
分からないからってアレルギー。
でも何度も何度も説明文書や書類を見て、
分からなかったら質問し続ければ
アレルギー解消出来ます。
私も娘が
「分からなかったら親が大学に
電話で聞いていいんだって」
と連絡をくれたので質問事項を電話しました。
不安な時は間違える前に質問すればいいのです!

私は戸籍謄本の取得をミスしました。
母親の離婚という文言を出せばいいと
思っていたのですが、
娘の苗字が父親方のものなので、
家族全員分とって親子の繋がりを見る必要があるという事です。
書類にも申込書にも
全ての必要なものに理由があります!
なぜ必要なのか?を考えながら取り組むと
わかりやすいのでオススメです。

注)この文章はあくまでも個人の主観です。
手続きはケースバイケースですので
具体的な記述をしておりません。
ご了承ください。

補足
企業からの給付型奨学金
日本学生支援機構奨学金←第1種貸与
国公立大学の授業料免除申請
…の体験から汎用的な内容を書いていますが
主に日本学生支援機構奨学金についてです。

娘が利用していた奨学金については
その後制度が変わり
日本学生支援機構奨学金と授業料免除が
審査が一体となる感じで
給付奨学金という形になりました。

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