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はじめの一歩~保育園に入るまで

長女が3歳、二女が1歳になる年の春
私の地元の近くに引っ越してきた。
駅からすぐ近く、電車が見えるマンション。

娘たちが外で遊んでいたら
声をかけてくれたのは
マンションの同じ棟に住んでいた
長女と同じ年齢の女の子Kちゃんのママ。

Kちゃんのママは当時通っていた
未満児向けの絵本サークルに誘ってくれた。

最初はそういうの苦手だからと思ったものの
娘たちのために一度出かけてみた。

子どもの絵本を読む会という未満児サークル。
公共施設の中の多目的室に10数人の母子がおり
主催されている方を中心として
絵本を読んだり、
ペープサート、エプロンシアター。
ママ達も絵本を読んだり
子どもが選んだ本をママが読んだり。
お弁当を持ってきて親子で食べて
お昼からは児童室で思いっきり遊ぶ。

ここで娘たちの友達も出来て
私にも子育ての話が出来るママ達と出会えた。

Kちゃんは1年後に
パパの仕事の都合で引っ越してしまった。

しかし未満児サークルで友達が出来て
一緒にもう1つの未満児サークルへ入会。
そこは地元のママ達が主催していて
素人ながらに
子どもの月例や季節を考えながら
母子で出来る遊びを考えた。
毎学期リーダーを決めて
当番でやる事を考えて
工作したり、歌ったり、踊ったり。
毎月1回は公園に行く日があったりした。

長女は保育園入園前の1年、
二女な長女が入園後も2年
未満児サークルでの活動を続けた。

私は子育てにおいて何も知らなくて
絵本との出会いがサークルだった。
自分が絵本を読んでもらった記憶が無いし
どんな風にしてたかなんて覚えてない。
どうしていいか分からない新米ママに
サークル主催の方は
色々な事を教えて下さったり
悩み相談に乗って下さったり
本当に有難い存在だった。
子どもたちを可愛がって下さっていて
みんなすごく懐いていた。

絵本サークルでの経験があったから
子どもたちとの関わり方を身につけられた。
もうひとつのサークルでの活動が楽しかった。
ママになる事を教わった懐かしい思い出。


解説【子どもと外へ出よう】

現在はワーキングママが多いから
子どもの月齢が小さいうちに
保育園に入園してしまうけれど
私が子育てをしていた頃は
未満児の頃は育児をし、
その後パートて仕事復帰か多かった時代。

子どもたちと外へ出れたことがよかったです。
サークルが無かったら
ワンオペ育児で参っていたでしょう。
サークルでたくさんの母子に出会えて
仲良くしていただけて救われました。
一緒に児童館に遊びに行ったり
公園に出かけました。

ママと一緒の安心感の中で友達と遊べるのが
子どもたちにとって良かったのかな。

保育園入園の時
子どもたちが集団生活に慣れていて
安心して預けられました。

…ただ、保育園に娘を預けても
一度も泣かれたことがありませんでした。
みんなママーって泣いてるのに
笑顔でバイバイしてくれました。
それってママが嫌い?(笑)

育児サークルに通いすぎて
遊びに行くのに慣れすぎてて
保育園は友達と遊べて楽しい所!
多分娘たちはそう認識してたようです。

長女が保育園時代、
未満児の二女が保育園に行きたがったり
長女は日曜日にも保育園に行きたいと泣き
…うちの子、家が嫌いなのかな?
と真剣に悩みました。

保育園で泣いちゃう子どもたちは
きっとママが大好きで離れたくないだけ。
卒業するまで泣き続ける事はありません。
子どもたちが状況を理解できるまで
少しだけ時間を待ちましょう。
泣いちゃうけどきっと楽しくなるから。

補足
ここから数回は教育について
20数年前のエピソードと
解説で話を進めています。

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