人生において何が正解かなんて誰にも分からない ただその時の自分が考えて出した答えなら この先も後悔するような選択ではないんだと思う 人生で初めての大怪我をした 前十字靭帯断裂 想像を遥かに超える痛みと脳内をめぐる絶望感 地道で過酷なリハビリ生活の毎日 そして何よりも自らを表現することのできない苦しさ サッカーが全てだった自分にとって地獄のような日々だった そんな状況の中、滋賀からのオファーを受けた 自分の中で大きな決断だった その時の自分はまだリハビリ段
2024年7月21日 アトレチコ鈴鹿戦 この日の為に長いリハビリ期間を必死に乗り越えてきました。 無事に戦線復帰する事ができたこと、そして今日この日まで支えて下さった全ての方々に感謝を述べたいと思います。 まず始めに手術をして下さった回生病院の中空先生、そしてリハビリを担当して下さった坂口先生、本当にありがとうございました。 中空先生は怪我をした日の診察で前十字靭帯断裂と分かり、長期離脱が余儀なくされた時も気を使って言葉を選んでくれていたこと、あの時は救われたなと今
パキパキッ その音と同時にグランドに倒れたあの日から 自力で芝生の上を歩くことができなくなったあの日から もう一度芝生の上を自分の足で走っている もう一度大好きなサッカーができている 苦しかったリハビリの日々が報われた瞬間だった あぁ…いいなぁ そうだよな こんな感じだったな サッカーって 勝つ為にどう闘うか 相手のポジショニング、スペースを創り使う動き、そして仲間の意図するプレーの共通理解 ボールを要求したり、仲間が自分の名前を呼んだり ゴールを取
勝負の世界はいつも誰かと比べられて その瞬間瞬間も誰かと競い合って 心が擦り切れながらも、なんとか踏ん張って ひと握りの栄光を手にする為に日々頑張っている 雲の上はいつも晴れ そう聞いて皆さんは何を想いますか 頑張って努力して一生懸命走って 突き抜けた先に"雲の上"という誰も手の届かない場所に辿り着ける しかし考え方の違いによっては "心の在り方"とも受け取れるのではないかと思います 誰とも自分を比較することなく 誰に左右されることもなく 雲の上のよう
選手は本当によく頑張ってたと思う 一人一人必死に勝つ為に全力で闘ってたと思う ただ チームとしては全く機能していない まず問いたいのは中心選手は誰なのか みんなが口を揃えて言うのは人見だと思うが、自分の言う"中心選手"とはチームの"核"だ 人見が変わっても攻撃陣の代わりはいるが、"核"は唯一無二の存在 変わりなどチーム内に存在しない
まず初めに、このクラブに来て3シーズン目の半ばですが、本当に色々な方々にお世話になりました このクラブは何かと皆様にご迷惑をおかけする事が昔も今も多々ありますが、そういった状況でも変わらず応援して下さるクラブを取り巻くステークホルダーの皆様、心より感謝申し上げます 昨年、勢州建設様、浜村工務店様主催のもと少年サッカー大会が開催され、『 kiik 』からも優勝景品等をご提供させていただき、本当に多くの方々から感謝の言葉を頂戴しました そういった街の活性化に繋がるイベントが
1ヵ月前の2次キャンプが始まる前 ジュリアナメンバーに本を1冊ずつプレゼントしました。 『 嫌われる勇気 』 この本は自分の人生の柱となった大切な1冊です ドイツ人心理学者アルフレッド・アドラーが生み出したアドラー心理学を対話形式に分かりやすく解説していて、理解しようとすればする程難しくなる本です 心理学者には三大巨匠と呼ばれたフロイト、ユング、アドラーの3人がいます フロイトの弟子であったユング、共同研究者であったアドラー、同じ時代に近しい距離で研究を行っていた
11月2日 AGF鈴鹿陸上競技場 膝を抱えたままグランドに倒れ込んだ あの日から気付けば5ヵ月が経った 外から観るピッチは言葉の通り青かった 走ることも ボールを蹴ることも 魅了することも 今までは当たり前だった日常が ある日を境に当たり前ではなくなった 今シーズンは外から試合を観ることが続いている今、試合の中で選手達に『 迷い 』が垣間見えることがある それは自分にしか見えていないモノなのかもしれないが、その『 迷い 』がいずれ彼らの自信を損失させる要
ヴェルスパ大分 レイラック滋賀 ティアモ枚方 ミネベアミツミFC 第4節が終了した現時点で2勝2敗と引き分けがなく勝敗がはっきりと分かれた4試合 選手ではなくスタッフとして対戦相手のチーム、そして相手チームの選手個人の分析をしてきたが、個のクオリティに長けた選手はそこまでおらず大半の選手が同じような選手だった ここでいう"同じような選手"とは"選手としての個の魅力を感じない選手"という意味 それは警戒するほどでもないが侮るほどでもないというスタッフとしては選手へ何を伝
ずっとやりたかったnoteを遂に始めることにしました。 今シーズンは今までのシーズンとは少し違った形でピッチを眺めていますが、その中で選手にもスタッフにも言うべきではないこと、どこにも行き場のない自分の中で抱えている想いをこのnoteを使って綴っていこうと思います。 今シーズンの試合の感想、試合分析 そして"過去"についても なぜドイツへいったのか🇩🇪 なぜ自分がこのカテゴリーでプレーをしているのか なぜジュリアナ温泉同好会を結成したのか♨️ などなどまー多くの