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きわどい低置胎盤で広尾日赤に転院・8ヶ月

私の妊娠後期は対バンいに始まり・・・いや胎盤(タイバンって打つと対バンが出てきてしまう)毎回、胎盤タイバンだった。

中期頃から「胎盤の位置がちょっと低いですね・・・まぁ様子見ましょう」を3回くらい言われ、結局「うーんやっぱり低いから早めに大きい病院」と言われ近くの総合病院に。しかしそこも2回目の検診で私が足を開いているカーテンの向こうで医者話し始めた(せめて台から降ろしてくれよ・・・)「うーんキワドイ・・・やっぱり送っちゃいますか。まぁ本人にも話して・・・」でNICU(新生児集中治療室)母体・胎児集中治療室(MFICU)がある病院に転院となった。家の位置的に東京医科大学病院もあったが2019年あたりの改装で産科が綺麗になったのは良いが全室個室で自然分娩でも85万からという高額っぷり(本当に東京のお産高いのでもう少し助成金何とかして欲しい)そこに帝王切開も入ると100万とか行く気がしてもう金額っていう前提だけで私はその場で日赤に決めた。結果、色んなの人から「自分も日赤で生まれた」「あそこは本当に頼りになる」etcハイリスクなら日赤広尾的な話をたっくさん聞いて、急遽だったけど良かった・・・と思いました。

そして31週目1日前に日赤広尾で診察。毎回担当医が変わるらしいが、私はもう3回目の転院で担当医も何も毎回病院すら変わっていくのがデフォルトになっているので「ちゃんと仕事してくれたら誰でもOK」な心持ちしかなかった。初診の先生が割と年配目の女性医師でゆったりとしてとても丁寧な口調、丁寧な説明、安心感を与える喋り方だった。

結局私の低置胎盤は変わらず低く(子宮口まで数ミリ)でも救いは、今まで一度も出血がないので出来る限り様子見て赤ちゃんが大きくなるのを待ち、2割くらいの確率で胎盤が上がるかもしれないので(ってことは8割帝王切開)34週くらいに最終判断しましょうになりGW前のハイリスク枠の予約を取って終了となった。

この日は9時半の予約だったけど「大きい病院必ず待ちが長い」経験値を元に朝8時過ぎに日赤に到着。総合受付で紹介状を渡すと診察券とファイルと呼び出し機をもらい3階の産科に行く。が、8時半からしか受付やってないので15分ほどソファーでダラダラ。やっと開いてファイル渡すといつもの検尿と体重測定。それから助産師と話す(転院する度にイチから話すのが・・・まぁ仕方ない)でもう9時半。10時頃に呼ばれるとのことで呼び出し機を持って助産師に渡された書類の束を持って一階のタリーズへ。もうこの時点でちょっと疲れてきた。デカフェのラテを飲んで記入していると15分ほどで呼び出し機がなりまた3階へ。なんだかんだ全然ボーっと待つ時間はなく、入院の書類やなんやと記入して提出してお会計して、喉がカラっからになり(すでに3時間ほど何も飲んでない)やっと終わったら12時前。恵比寿駅行きのバスが来て乗ろうとするも、ちびっこセーラームーン(おそらく東京女学館)と親達のすし詰め状態のバスになってしまい。クタクタになった4時間でした。初診は気合い入れていくべし。。そしてなんなら恵比寿からの往復はタクシーが楽です。お腹が大きいなら尚更。

自分の力の及ばないところで起こる胎盤の位置問題。お酒飲まなくても生ハムもチーズもやめても、健康に気をつけ規則正しく生活してもノーコントロールなのが胎盤。つわりも少なく、出血もなく、何にもトラブルがなくても何かが起こる、それが妊娠。お腹大きくなって幸せそうでノンビリ過ごしてそうに見えても色々抱えてるんです妊婦、街中で見かけたら少し優しい目で見てあげてください。そして胎盤問題は続く。

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