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世の中は「程度」で出来てる
やさしいとか、厳しいとか。
賢いとか、馬鹿だとか。
あたたかいとか、つめたいとか。
世の中を二項対立で語ることはたくさんあるけれど、結局は「程度」の話なんだと思っている。「やさしい」が過ぎると、「優柔不断」だったり、「優しくなさ」が過ぎると「厳しい」とか。結局人間はやじろべぇみたいに、「優しさ」の目盛をバランス取りながら生きてるもんなんだと思う。
行ったり、来たり。いろんな環境や、人や、本
自ずと湧き上がる「反省」じゃなきゃ、意味がない
同僚があるカジュアルな議事録で「(私が担当する)***の件の反省がメイン」と書いた。
その文言になんとも言えない気持ち悪さを感じて、ふと考えた「反省」という言葉。この気持ち悪さの原因は何だろう。
そもそも「反省」という言葉がネガティブに思えるから?(印象・定義の問題)それとも、そもそも***の件については改善プロセスの途中であり、決してネガティブなものでもないのに、「反省=ネガティブ」というふ
「なるはや」から考えるー言葉を用いず、人を動かすということ
日々日々の仕事をしていると、ふと耳にすることば。
「なるはやでお願い」
新入社員がどこぞのマナー研修で学ぶであろう仕事の基本(とされるきめごと)にはいつでもついて回る、納期の確認。そんな時にふわっと「なるはや」という言葉を使っていないだろうか。
とある外資系企業で務めるマネージャーの方はこう言った。
ーなるはやという指示の仕方ほど無意味なものはない。一見納期を指示しているようで一切指示して