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学校への行きにくさと向き合ってきて

小さなあられがほんの少し降った冷たい1日。

部屋の隅っこを中心にあちこち掃除したり、目的地のないドライブしたり、音楽かけながら料理したり、買い物行ったり、ゆっくり本を読んだり、お笑い見て笑ったり、どうでもいいこと話したり。
いつも通りに過ごしているけど、時々ちらりとのぞくもやもや。


息子の学校への行きにくさと向き合ってきたのは、小学校に入学してからずっとだから、あれこれを乗り越えて、今は行ったり行かなかったりを見守る気持ちが大きい。

最初の頃はとまどってわーわー息子と2人で泣いたり、怒ったり、無理させたり、いろいろなところに泣きながら相談に行ったりしていた。うーんと思う言葉や、取り入れたくなるアドバイスもらったり、親身になって声をかけてくれる人がいたり。

でもいろいろ過ごしてきて思うのは、無理はダメだということだった。

声はかけつつも、自分の意思もあって無理は通用しないと思ってるし、無理をさせたところで心が身体がこわれてしまうなあと思ったから、学校に行く行かないとは別のことで時々うるさく言ってしまうことはあるけど、もう無理に行かそうとはしていない。

今は息子も一人でいろいろ出来るようになったから、私はまた仕事を続けているし、好きなこともして自由にしている。

そこだけを見るといろいろ思われるかもしれないなあとか、どう思われてるだろうとか、学校の集まりがあると、よくない考えばかりがぐるぐるとしてしまう。

少しの焦りや不安はあるけど、だいたい毎日楽しく過ごしている。だけど学校の知り合いに会うとよくない一面がちらりと顔を出す。何か言われたわけでもなくて、みんな笑顔で接してくれるし、私のとらえ方の問題なんだけど。

こっちは知らないけど、向こうは知っていて声をかけられたりすると、笑顔で話すけど内心びくりとしている。

なにも悪いことをしているわけじゃないから、堂々といたいなとは思ってる。こそこそするのは息子にも悪いし。

息子は、新しい場所に慣れるのに時間がかかるところがあったから、小学校入学前からいろいろ話したり、一緒に出来ることがあったんじゃないかなと思うこともあるけど、今出来ることはなんだろう…。

新年度に向けて、わからないことがたくさんあるから、同じような子を持つ集まりに行ってみようかな。

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