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ソーダ水みたいな世界

少しずつ和らぐ。
しゃがみこむ姿と方言。
はしゃぐ笑顔。
急かされて短く。
ソーダ水みたいな空。
甘味と酸味の隠し味。


もうずいぶん前に発売された写真集。
川内倫子さんの「うたたね」。

透明感があって、切なくて、儚く、見ていてきゅっとなる写真達。

とても好きだったのに、持ってるものを整理していた頃に手放してしまった。

この前、図書館で「うたたね」があるのを見つけて借りてきたのだけど、あらためてページをめくって、手放したことをとても後悔してしまった。

川内倫子さんのインスタを見ては、近くで写真展が開かれないかなと心待ちにしている。

昨日見たソーダ水みたいな空のイメージの写真。

ものを整理していた頃に手放して、手放したことを後悔しているものがいくつかある。心に記憶に残っているから、もう手元になくていいなと思って手放したけど、すごく好きだったものはやっぱり手元にも大切にとっておきたいと思うものだなあ。

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