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SARSと新型インフルエンザが教えてくれた

私の人生は決して順風満帆ではなかった。

今、思えば中学2年生の時から、自律神経ならびにウツの初期症状があり、過眠症で授業がキチンと受けられない時期もあった。

夢は、8割は心身と自律神経の不調で断念した。

それのせいにもしたくないが、事実。

もはや持病などは、教訓をくれる悪友だ。

悪友の数が増えてるので、その話は又ね。

今、この記事を書いている2021年は、新型コロナウィルスによって、世の中が翻弄され…

リーマンショック並の不景気、いや、もはや

その時を超えてると私は思っている。

皆『早く終わって欲しい』と思ってたが。

今だから言う。

最初は、情報収集をして静観する必要があると思い、感染力が強いものだと判断したならば

2年から数年はかかるだろう、と私は思っていた。

日常でも、SNSでも

今はお休みしているSHOWROOMでも、一切打ち明けなかったが。私は本音はそう思ってた。

愛想笑いで。『そうだね、終わるといいね』

と言ってきたけど。本心では、笑えてなかった。

理由は、私の経歴にある。

これをいうと私の年齢が推測出来るがまあ、良い。

実は、新型コロナウィルスと同じウイルスの1つと言われているSARSが海外で流行っていた時。

私は、看護学校3年生。最後の臨床実習期間控えた状態の時に、起きていた。

私は、2つ目の実習の最中に心身の体調を崩し

半年の休学を経て、退学したのだが。

1つ目の実習が、保健所に行く事も含まれていた

『在宅看護実習』というものだった。

タイミングが良かった。

詳細は言えないが、そこで、私は当時、日本はもしもSARSが日本に上陸したら、対応が出来ない状況に陥る事を直接学ぶ機会を得たのだ。

いや、今。

新型コロナウィルスの治療を

全国各地でしてるじゃない?

そう思ったアナタは優秀です。

その数年後、別の感染症

新型インフルエンザ……

私は、これが流行し、治療をした経験を

医療現場は行ったから、新型コロナウィルスもキチンと治療出来ているんだな……

そう思っている。


そう強く思えるエピソードを1つ。

SARSが流行ってた時。

病院の入口に電話ボックスのようなものが置かれており

『熱ある人は、この中に入り電話して出ないで待っててください。』

と、普通に書かれていた、が。

プライバシーもない上

感染対策的にも問題があったと思います。

まあ、中に人が入るどころか

SARSが上陸しなかった事が本当に救いでしたが。

それくらい、2003年辺りの感染症対策は…だったので、今は、医療が進化したと思います。


医療の進化は、医療従事者の皆様の蓄積なくしては有り得ないですし、今、まさに治療にあたっている方々。

かつての私のように、心身を崩した皆様。

本当に医療従事者、目指す学生さんも様々な不安の中、おられるかと思います。


私が、今。のんきに『早く終われ』とは絶対に述べない理由。

引き続き気を引き締めないとと思ってる理由。

気持ちを落ち着かせる事も必須だと思う理由……。


新型インフルエンザの時も、私は持病が再発して

自宅療養をしていました。なので、感染せずには済んだのですが、学ぶ時間はあったのでテレビを見てました。


新型インフルエンザの時の学び。

『テレビ見る時間は長くするな。番組は選べ』

ですね。(苦笑)


皆様、引き続き、感染対策しお過ごしください。


※写真。看護学校やめて翌年くらいの写真です。

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