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インスタ解体新書 リール編

どうも、Kiiです。

ここに辿り着いたあなた。
さてはインスタ運用にかなり苦戦していることでしょう。

そして日々、私のTwitter(𝕏)でインスタ情報にアンテナを張っていることでしょう。(そうでないと困る)


その気持ち、とてもわかる。

「アカウント作ってみたけど全然伸びない…」

「リールを投稿しても再生数0回…」

「心折れそう…」

なんて声も聞こえてくる。


今回で3作目となる「解体新書シリーズ」は、そんな悩めるあなたにインスタマーケティングの会社を経営し30を超える企業様の運用を担当してきた私が、無料でインスタの攻略法をお渡しします。


これを活用し、ぜひとも「最小限の力で最大限の効果」を得てほしいと願う。


※初めての方は第一弾の入門編から読んでください



本題に入る前に、衝撃的なことを伝えておく。


本音を言うと、攻略法を知っただけでは効果は出ない。


料理に例える。

目玉焼きを作るとしよう。

料理ができないあなたは、レシピを手に取った。

そこにはこう記されている。

「フライパンに油をひき、卵を割り、中火にしましょう。水を入れて蓋をすると、黄身を好みの硬さにすることができます。」

おそらくこれなら料理未経験、20歳の新妻でもできるだろう。(たぶん)

さて、話はここから。

今からあなたが作るのはフランス料理。

レシピを見たとて、作れる自信はありますか?

おそらく無理だ。

ただし、料理経験があったり、天才的なセンスがあれば作れることもあるだろう。


しかし、これを読んでいる多くの人はそうでは無いはず。

私もそうだ。


インスタとはフランス料理

「何を言ってるんだコイツは」と思うかもしれないが、それほど難易度が高い。だが習得すればお金になる、という意味も含まれている。


だからこそインスタ解体新書シリーズを読み、まずは知識や仕組みに触れてみてほしい。

解体新書シリーズ→素人でもまあまあ分かりやすいレシピ本

こんな感覚で見てもらえればと思う。

素人でも作れるフランス料理レシピ集、プロがマンツーマンで教えるフランス料理講座 的なコンテンツは急ピッチで準備している。


もしも解体新書が役に立ち、あなたの信頼を獲得できたのならば、今準備中の有料サービスを手に取ってもらえたらと思う。

もちろん、再現性には自信があるので期待して待っててくれ。


と、言うのが本シリーズの下心だ。(正直に書いたので許してほしい)


では本題に入ろう。


その① リールってなに?


リールとは、簡単に言うとTikTokの勢いにビビったインスタが、丸パクリで作ったショート動画機能。

(インスタ関係者の方が見てたら勘弁してほしい)

というのも、世は大ショート動画時代。

TikTokを始めとし、YouTubeやインスタも続々と参入しているコンテンツ。

最大の長所は、その情報量と手軽に好みのコンテンツを探せること。

実は、1分間の映像には、文字情報に換算して180万文字分の情報量があるとも言われている。

だからこそSNSユーザーは、手軽に楽しめ、情報を得られるショート動画を好んで見るの傾向にある。

そのため、

見る層が多い=バズを生み出すのにも必須のツール

ということになる。

特に新規アカウントを作った際、アカウントが伸び悩んでいる際には、起爆剤としてリールを活用していくのを強くお勧めする。



その② リールのアルゴリズム


ここでは、リールのアルゴリズムについて解説していく。

※アルゴリズムとは簡単にいうと、サービス側が「おすすめするに値する投稿かどうか」を決める仕組みやルールみたいなものと思ってもらえればOK


オススメされる投稿(ここではバズる投稿や発見タブに載る投稿を指す)はシグナルというポイントが高いと、アルゴリズム上で優位に働き優遇される。

簡単にいうとシグナル=投稿やアカウントの得点

※今後シグナルという言葉を用いて色々教えるので、私のフォロワーさんだけはぜひ覚えておいてほしい用語



シグナルの種類を解説
: シグナルは以下の情報を含む

  • ユーザーのアクティビティ(「いいね」やコメントなど)

  • 投稿の情報(人気度、投稿日時、位置情報など)

  • 投稿者の属性や情報(ユーザーと投稿者の関係性など)

  • ユーザーと投稿者のやり取りの履歴


シグナル(得点)が高いとアルゴリズム(ルール上)で優遇される。
こんなイメージ。



ちなみにリールのアルゴリズムは以下の通り(インスタグラム公式から引用)

目的とプロセス: あなたが興味ありそうなリール動画を集め、それらをユーザーの興味度に基づいて並べ替えるという手法です。

予測項目とシグナル: Instagramはユーザーからのフィードバックをもとに、楽しいリール動画を見つけるための予測項目を設定しています。

おすすめに関するガイドラインと特例: ユーザーの属性に応じたり、興味がありそうな属性を判別し、その属性に沿った動画をおすすめに出す。



………………???

という感じだと思う。私もだ。

今章は知識として共有してみただけ。知っておいて損はないが、なんなら忘れてもいい。

次の章で具体的に何をしたらいいか?を書いていく。




その③ 伸びるリールの作り方


やることは6つある。

  1. 最初の2秒を超えさせる

  2. 最後まで見させる

  3. 何回も見させる

  4. アクションさせる(いいね、コメント、保存、シェア)

  5. 流行りの音楽を使う

  6. やらない方がいいこと


それぞれのオススメ施策を紹介していこう。


①最初の2秒を超えさせる

これはもう完全に興味づけ力。

むしろそれしか無い。

具体的には
・タイトルで興味づけ(ネガティブ訴求など)
・めっちゃ可愛いorイケメン
・結論から見せる

これらを意識すると冒頭の2秒がクリアできる。
イメージとしては、TV番組の「このあとすぐCM」が最高系。

衝撃的な展開が!みたいな、見たくなる仕組みを考えて作ってほしい。


※イメージ

ネガティブ訴求で手を止めさせる

占い、恋愛系ならこれを使えばあっという間に解決する↓



② 最後まで見させる

・冒頭に「最後にとっておきの情報が…」的な文章
冒頭の訴求で「あ、最後まで見ないと損するな」と思わせるのが重要。
ランキング形式で「1位は動画の最後に発表!」の様な構成。


・結論から見せると自然と最後まで見たくなる
結論から見せることで過程が気になるのが人間。
これの作り方」系のDIY動画やメイク動画によくある構成。


・2秒ごとにカットを入れる(動き系の動画)
人間は動きのない動画には飽きてしまう。ショート動画は、それがより顕著だ。
ルームツアーや、商品紹介などの動きがあるものによくある構成。
(テキスト系にはあまり合わない)



③ 何回も見させる

・最後のオチや重要な部分を一瞬だけ見せる
これ、意外と使える。ランキング形式の1位や、おもしろ系の動画のオチを一瞬にすることで見逃させ、もう一度見させる手法。
1分くらいなら再度見たくないけど、20秒くらいならもう一回見てくれる確率は高い。

・見ながら真似できる動画
フィットネス系、料理系は見ながら真似できると自然と何度も見る。


④ アクションさせる

・いいね施策
ダブルタップで金運アップ!や、ピタ止め系で意図せずにアクションをしてしまう仕組みを作るのがいい。

・コメント施策
「あなたはどう思う?」など、議論が生まれるテーマにする、または
コメントに〇〇って書いたら金運アップ!など参加させることも意識しよう。

インスタAPIを使用した自動返信BOTなんかもめちゃくちゃ便利。
プレゼント施策とかするとコメント数稼ぎながらリストも取れる。
弊社サービスの一つにあるので、気になったらDMしてほしい。

・保存、シェア
これも「保存したら金運アップ」で仕組みにしてしまうか、参考になった人だけ保存してね!と直接的に伝えるのがいい。
人間は言わないとやらない生き物。



⑤ 流行りの音楽を使う

リールに音楽をつける際、まさか自分が好きな音楽つけてない?
もしやっていたら今すぐにやめましょう。

おすすめは音楽を選ぶ際、トレンド欄にあるものを選ぶか、音源タイトルの横に矢印がついてるものを選びましょう。

音源からの流入のあるため、音楽は結構大事。

言わずもがな、動画の雰囲気にあったものを選ぶように。
感動系のリールにヘビメタはミスマッチでしょ?そう言うこと。



⑥ やらない方がいいことをしない

(めっちゃ手が疲れてきたけど最後の項目だから頑張って書く)

  • 解像度が低い動画(高画質のやつにして)

  • 透かし入りの動画(TikTokの転用しないで)

  • ミュートになっている動画(音楽つけて)

  • 枠線を含む動画(変な加工するな)

  • 文字がめっちゃ入ってる動画(映像なんだから映像で)

  • 政治的な問題を中心に扱っている動画(思想は人それぞれ)

  • すでにInstagramに投稿されている動画(パクリすんな)

まとめるとこんな感じだ。
インスタは「これらの動画はおすすめしない」と言い切ってるから絶対にやめるように。



まとめ

【インスタ解体新書 リール編】いかがでしたか。

情報量多いので消化しきれないと思うが、とりあえずルールと知識だけ入れておくだけでもだいぶ違う。

リールを制するものはインスタを制す

お役に立てば幸いです。

ではまた。

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