この町で。

結婚願望のなかった私ですが(自分には無理だと思っていた)、
ご縁がありドイツ人男性と交際のち結婚、日本を発ちました。
南の町で、生きています。


この町はボーデン湖という、大きな湖の周りに位置しています。
面積は琵琶湖のおよそ80%ほどのよう。↓

ボーデン湖ドイツ語: Bodensee)はドイツオーストリアスイスの国境に位置する湖。コンスタンツ湖とも称される[1]。アルプス地方ではレマン湖についで第二の規模で、面積は約536平方キロ[2]

Wikipedia

晴れた日の日差しはとても強く、日焼け止めは必須。日傘も差したいところですが…。
ドイツでは、日焼けした肌が魅力的という風潮があるようです。
そのため、日傘を差している人は見かけません。

日向のベンチでお喋りしたり読書したり…
芝生にシートを敷いて、水着で寝転がったり。
飲食店では、テラス席が圧倒的な人気。
外に出ると、みなさん思い思いに太陽の日差しを楽しんでいる様子を見られます。

町の公園、湖沿いの散歩コース
湖には1年中白鳥がいて、度々陸に遊びに来ます
町の教会では時々、演奏会が開催されます


20数年、視線恐怖症とともに生きてきました。
この町に東アジア人は少ないようで、外を歩くだけでジロジロ見られます。
最初はすごく怖かった。悪意のある視線じゃないとしても。
何事もないように装っていても頭の中は真っ白で、嫌な緊張感に支配され、泣きたくなります。
「外国人だから、見られて当然」。
ポジティブに考えて体験回数を重ねる度、少しずつ慣れてきています。

日本ではすべてが中途半端だった私。
今度こそ、何回傷ついても何回でも挑戦して、強く生きていきたいです。

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