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検索意図に思いをはせる

Webライターとして仕事に取り組んでいる方や、始めたばかりの方にとって、「検索意図は重要!」と見聞きしたことは1度ではないでしょう。

なんで重要と言われるのか?

このように書いている私自身も分かったつもりになっていました。
そして今も、分かったとは言い切れません。

なぜなら「正解は1つではないから」です。

元も子もない話になりますが、1年以上ライターを続けて思った結果です。

しかしながら、検索意図をどのように考えれば導きやすいのかは、徐々に掴めてきました。

「検索意図の導き方」についてお伝えします。

検索意図は1人をイメージして導く

検索意図を考えるとき、具体的な1人をイメージするとその先の構成・執筆が進めやすくなります。

「具体的な1人」のラインってどのくらいなのか?

人によって様々な考え方があり、クライアントによっても違いがありますが、私の考え方は以下の通りです。

  • 年齢

  • 性別

  • 既婚or未婚

  • 子どもの有無

  • 勤務情報

なぜ、ここまで細かく情報を掘っていくのか?

それは、伝える内容を絞るためです。

例えば「年齢」を定めると、どのような部分に重きを置いているかのベースが考えられます。

具体例として、「スマホ 人気」の検索キーワードで考えてみましょう。

30歳の方が検索する場合と、60歳の方が検索する場合では、求める機種が変わってくるとイメージできます。

【イメージ例】
30歳の方→サクサクヌルヌルはもちろん、バッテリー性能が高い人気機種
60歳の方→カメラでキレイな写真が撮れて、操作が簡単な人気機種

このように、同じ検索キーワードだとしても、年齢だけで求めている情報が変わってくること、実感できましたでしょうか?

次回以降、検索意図についてnoteで綴っていきますので、よければマガジン登録いただけると嬉しいです。

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