長文だと、2，3回読まないと、理解できないですか？

長い文章だと、理解するまでに時間を要する。

「長い文章」と「短い文章」を比べてみましょう。

【長い文章】

日本人選手の過去最多のメダル獲得に沸いた東京オリンピックの熱狂が冷めやらぬなか、24日に東京パラリンピックが開会しました。緊急事態宣言が9月12日まで再延長となり、オリンピック同様に多くの競技が無観客での開催となりますが、世界中から集まったパラリンピアンへ自宅のリビングルームから声援を送りたいと思います。（日本経済新聞【2021年8月28日】抜粋）

【短い文章】

日本人選手の過去最多のメダル獲得に沸いた東京オリンピック。熱狂の冷めやらぬなか、24日に東京パラリンピックが開催した。緊急事態宣言が、9月12日まで再延長。オリンピック同様に多くの競技が、無観客で開催となった。世界中から集まったパラリンピアンへ、自宅のリビングルームから声援を送りたいと思います。

【もっと短い文章】

24日からパラリンピックが開催した。オリンピック同様に無観客での開催となった。自宅のリビングルームから、世界中のパラリンピアンに声援を送りたい。

あなたが、売れているライターなら、長い文章でも読んでくれると思います。

でも、素人の私たちが書いた文章は、基本的に読まれません。

どんなに有益な情報だったとしても。

だから「タイトルが大事」「一文目が大事」と言われているのです。

読まれない記事は、ネット上の「ホコリ」です。

「ホコリ」と言っても”プライド”ではなく、ゴミくずの「埃」ですよ。

ココロを込めても、睡眠時間を削っても、文章を書くことがスキだったとしても、読まれません。

長い文章は、読み手からすると「ストレス」「時間ドロボウ」「罰ゲーム」だからです。

読み手は「早く答えを知りたい」「理解したい」「解決したい」理由で、記事を探しているので。

①一文を短くする一文60字以内が目安

➡noteだと↓（６０文字）

１２３４５６７８９０１２３４５６７８９０１２３４５６７８９０１２３４５６７８９０１２３４５６７８９０１２３４５６７８９０１２３４５６７８９０

【もっと短い文章】

24日からパラリンピックが開催した。オリンピック同様に無観客での開催となった。自宅のリビングルームから、世界中のパラリンピアンに声援を送りたい。

②一文には一つのメッセージ

➡複数の内容を盛り込まない
（同じ意味の文章はカット）

日本人選手が過去最多のメダルを獲得した東京オリンピックは、メダルをたくさん取ったことに日本中が熱狂した。

添削）

過去最多のメダルを獲得した東京オリンピックは、日本中が熱狂した。

カット）

「日本人選手が」「メダルをたくさん取ったことに」

③不要な副詞は削除

➡とても、すごく、はっきりと

日本人選手の過去最多のメダル獲得に、すごく、沸いた東京オリンピック。まだ、熱狂が冷めやらぬなか、24日に東京パラリンピックが開会しました。

添削）

日本人選手の過去最多のメダル獲得に、沸いた東京オリンピック。熱狂が冷めやらぬなか、24日に東京パラリンピックが、開会しました。

カット）

「すごく」「まだ」

まとめ）

一文の短い文章が、読み手に「優しい」

より簡単に、分かりやすくなります。

新聞や文献など、専門書を読むことがありますが、これは、あらかじめ読み手が、存在する設定の記事。

短い文章で、読み手の満足度を上げるには、はやり練習が必要ですね。

「読まれる、文章の書き方」という書籍を読んでも、読まれる文章は書けませんよ。

料理のレシピ本を買っただけで、料理は上手くなりますか？

買っただけでは、美味しい料理は作れませんよ。

車の運転の仕方が書かれている教材を買えば、運転できますか？

できないですよね？

例え、できたとしても”事故る”

料理も車の運転も『自己流は”事故る”』ですよ。

本を読むことはインプット。

本に書いてあることを実際に行うことはアウトプット。

インプットとアウトプットの割合は「３：７」

文章を上手くなりたいなら

「書いて、書いて、書きまくる」

これ以外に、上達する近道はない！断言します。

メジャーリーグで大活躍の大谷選手のバットを使ったら、あなたは、ホームランを打てますか？

打てませんよね、練習していませんから。

”最良の道具”を手に入れて、”道具を使える技術”を身に付けるから、最高のパフォーマンスが、発揮できるのです。

ノウハウコレクターの悪いところは、ノウハウを手に入れたことに満足。できた気になってしまうこと。

かつての私のように、自己流は事故りますよ。

「書いて、書いて、書きまくる」場合も、ただ、量を積み上げるので伸びません。

質もあげて、スピードも上げないと「読まれる文章力」は、身につきません。

量×質×スピード＝稼げるライター

ここまで、読んでくれたあなたにだけ「ヒミツの特訓」の情報をおすそ分け。

文章力を伸ばしたい。

読まれる記事を書きたい。

文章で稼いだお金で、夢を叶えたい

副業として「稼げるスキル」を身につけたい

「文章力」で生涯を快適に過ごしたと考えているなら、下記の記事も読んで見てください。

今が、ライターとして「埃」になるか、「誇り」が持てるようになるの、運命の分かれ道です。

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