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【第2回】空き家めっちゃ多いやん!

こんにちは。
『週末は家にジッとしていられない』症候群発症中のガーシーこと、紀北町地域おこし協力隊の東谷です。

実際に紀北町に住みだして感じたこと。
空き家が本当に多い!」でした。

いきなり空き家問題に直面か?!

全自治体の約7割が空き家バンク制度を実施しています。
(令和元年国土交通省アンケート調査より)

空き家情報登録制度(以下「空き家バンク」)とは、紀北町に住みたいと考えている方に空き家の売買・賃貸情報を提供する制度です。
(紀北町役場HPより)
その主たる目的は、移住定住の促進による地域の活性化と言われています。

紀北町においても平成21年から空き家バンク制度を実施していますが、実際に空き家バンクに登録されている空き家の数と町で見かける空き家っぽい家の数とはかなりかけ離れています。

私も移住先を探す、住む場所を探すときに、その移住先の市町村にある空き家バンクの情報を閲覧したことがあります。でも、実際にその市町村を訪れる機会は少なく、当時はあまり何も気になりませんでした。

実際に町をみていると、空き家だけではありません。店舗や倉庫、工場などについても閉店などして管理されていないような建物がたくさんありました。

確かに紀北町の人口推移を見ていると過去30年で2万5千人いた人口が1万6千人と3割以上減っています。全体としては減少していますが実は、65歳以上の人口は増えています。人口減と世帯数減、少子高齢化が空き家を増やしている原因の一つにはなっていると実感しました。

住宅以外についても同様、人口減、少子高齢化になると仕事人口も減るので仕事場となる事務所、店舗、倉庫、工場なども閉鎖せざるを得ない状況になっていったのではと推測されます。最近では、地元で愛されてきたお店や食品加工場などが後継ぎがいないとか、機械の老朽化問題などで閉鎖したところも。本当に残念です。

これはやばい。。。何とかせねば!何ができる!?

いきなり私のCPUがフル回転しはじめました。
もっとスペック(処理能力など)を上げなければと思い、空き家バンク運営管理の業務に携わりながら、CPUのアップデートを図る私なりの取組みがはじまりました。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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