空き家の利活用事例【ただいま工事中】
紀北町のガーシーこと、紀北町地域おこし協力隊の東谷です。
古い家をリノベーションして住む。
そんな住まいの選択があるの、ご存知でしょうか。
リノベーションとは、住むご家族のライフスタイルに合わせて使い勝手よく間取りを変更し、資産価値を上げて生活を豊かにする改装のことを言います。
家に合わせて人が住むのではなく、住まう人に合わせて住まいを変えます。
というわけで今回は、約8ヶ月ほど前に空き家バンク制度を利用して空き家を購入したお家がリノベーションしているとのことで、その現場へおじゃましてきました。
築45年ほどの木造の住宅です。リノベーションの概要ですが、
・浴室、トイレ、洗面室で塞がっていた南側を減築して開放的に
・開放的になった南的側にキッチンからダイニング、リビングと続く空間をレイアウト
・さらに開放的になった南側にデッキを設置して内と外をつなぐ空間に
・減築した水廻りは玄関近くに使い勝手よくレイアウト
・玄関横にはワークルームをレイアウト
・2階の二間を1ルームの主寝室として
・2階に新しくトイレを設置
只今、外壁工事と内装工事中です。
新しく壁を設置した箇所に筋かい(耐震補強のために入れる斜材のこと)を入れ、補強金物もしています。
新旧筋かいがダブルで入るところは、リノベーションならではですね。
耐震補強もしているので、新築当初よりも地震に強い家になります。
購入した空き家をこうやってリノベーションして住み継いで行こうとしていること。とても嬉しく思います。
完成が楽しみです。
不定期ですが時々現場に行ってレポートしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
取材協力:株式会社 平野組
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