見出し画像

abc dive! 2023.03.19

日本最大の学生競技クイズ大会、「abc the21st/EQIDEN2023」の観戦に行ってきた!

日常生活の中で見かけるものや学校で学ぶようなことを中心に「基本問題」を取り扱うクイズ大会で、初心者でも比較的とっつきやすい問題が多いのが特徴。

楽しみ〜〜〜〜〜!!!


大会は大きく2部に分かれていて、最初はチーム対抗の「EQIDEN」と、後半は「abc」という個人戦で構成されている。

「EQIDEN」は駅伝に見立ててチームの10人が次々と問題に答えていき、最終走者が正解できれば勝ちというのがざっくりな説明だが、細かいルールを加味するとさまざまな戦略が考えられる奥深い試合形式だ。(詳しくは公式サイト参照)

観戦者できるのは本戦からで、予選を勝ち残った12チームが熾烈な戦いを見せてくれた。

なんとアーカイブが3/26まで公開されている!今のうちに是非見て!!!

最初にボタンチェックするとこでほんとにみんな拍手してこれが本物のやつ……!と感動した。
そして生の早押しクイズ!初めて見たけど、半端ない……。早押しのスピードはもちろん、なんでそこで答えられるのかという解答も連発。これが競技クイズか。

序盤で早い押しからの誤答が目立っていたのでもっと落ち着けばいいのになぁと思ってしまったけど、実際12人同時に早押しをする上にもたもたしていると失格になってしまうルールなので、焦ってしまうのは無理ないなと思う。

観戦しながら、ボタンが押されたところで自分が解答できるかどうか考えていたけど、分かる問題はちらほらあったもののそこでは押せないな~という問題ばかりだったのが流石だった。

後半は1問1問の重みがすごくて固唾を飲んで見守っていたが、最終問題の正解時に正誤判定の方が正解音を連打してたり、勝ったチームが自撮りで記念写真撮ってたり、楽しそうな雰囲気がひしひしステージ上から伝わってきてこっちもテンション上がっちゃった。

母校は予選敗退してしまってたのが残念。自分がいた頃はクイズ研究会なかった気がするけど最近発足したのかなあ。


そして個人戦の「abc」!

第1ラウンドは事前に参加者がペーパーテストを受けていて、観覧者も同じ問題をもらえたのでみんなで解いてみた。

…………むっず!
待ち時間の間に筆記100問分しかできなかったけど、後で答え合わせしたら37点だった。
個人戦のトップは、え、97点……?マジ?

そんな化け物頭脳たちが集まっている大会なので当然本戦も激しかった。第1ラウンドを勝ち抜いた48人が12人ずつ5○2×を行なって5人ずつ勝ち抜け、計20人が第3ラウンド進出となる。
いやーEQIDENの時もそうだったけどやっぱり早押しスピードが半端ない!!競技クイズの真髄を見た気がする。

そして第2ラウンドにQuizKnockの東問さんも進出しててテンション上がっちゃった。現役大学生だからもしかしたら参加してるかな~と思っていたら4組目で登場してざわついたよね。
正誤判定が元東大王の水上さんなのもそうだけど、知っている人が出るのはなかなか嬉しい。

第3ラウンドのルールが複雑で詳しくは公式サイトを見てほしいのだけど、単にクイズをするだけでなくてルールに合わせて押すタイミングを考えなきゃいけない戦略性があるのが面白かった。
自分がやるならSwedish 10かFreeze 10かなぁ。10 up-downは嫌すぎる。

その後、敗者復活や準決勝を経て決勝戦まで、ひたすら食い入るように見続けてしまった。実に入場から8時間、めっちゃ疲れたけど楽しかった~!


本物の競技クイズに触れて、よりクイズに興味が持てたし強くなりたいって思った。歴史とか勉強し直さないとな……。
帰りに、今回の大会用に用意されたクイズ問題集を貰えるのが嬉しかった。今回使われなかったクイズが100問以上も残ってる!まずはこれを解こう。


abcの本戦はライブ配信と同時に実況もやっていて現地で副音声的に聞きながら観戦することもできたんだけど、クイズに集中できなくなってしまったので諦めた。改めてじっくり聞きたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?