時給1万円の仕事


例えば10万円の仕事を受任したとしましょう。

問い合わせから受任、業務完了までの流れはだいたい以下のようになります。

電話問い合わせ。10分
初回打ち合わせ 1時間
必要書類一覧作成およびメール送信 10分
必要書類を郵送で受け取り及び必要書類チェック 30分
申請書類作成及び依頼者への郵送手続き 2時間
申請書を郵送で受け取り及び最終チェック及び副本作成 1時間
申請書を郵送 20分

ここまでで5時間10分です。

書類の不備の可能性の加味、打ち合わせを2回したとしても10時間には達しません。

能力による時間差がでる部分もありますね。
書類作成時間や書類チェックの時間は個人の能力差がでます。
ここは件数をこなせばこなすほど短縮できます。

上記は私が郵送申請可能な許認可、例えば産廃収運を受任した想定の延時間です。

一つは、徹底的に移動時間を短縮しています。

とにかく依頼者のところへ行かない。
事務所に来てもらうか、zoomでの打ち合わせ、及び郵送、メールでのやりとりに徹底します。

ここまで減らせるようになるには業務研鑽が必要ですが、はじめからこのような効率化を意識して動けるかどうかが一番のポイントです。

忙しい忙しいとSNSでのたまっている士業ほど儲かっていません。
私、作業効率最悪ですと自ら言っているのと同様です。

儲かってる人って、士業だけではなくどの社長も「そんなに忙しくはないよ〜」って言いますよね?
謙遜があるとしても、死ぬほど忙しいって事はないんです。

それに過度に忙し過ぎると思わせると逆に仕事が減ります。
何故なら、遠慮もされるし、忙しかったらうちの仕事後回しになるんじゃない?と依頼側に思わせてしまうから。

少なくとも私は、朝は目覚ましは絶対にかけません。起きた時間に起き眠たくなったら寝る。これを心がけています。

7時に目が覚める日もあれば10時過ぎまで寝てる日もあるし、夜も21時に寝る日もあれば3時4時まで起きている日もあります。

キチンと1週間の予定を立て、さらにその予定を徹底的に守ります。

常に時給単価を意識して行動します。

さて、ここまでは業務の効率の話。
ここから先は効率とは真逆の話に入っていきます。

続く

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