今日からはじめる！起業体操　　　　　~いますぐできるかんたん競合調査

今日からはじめる！起業体操
本日のテーマは、「いますぐできるかんたん競合調査」です！

競合は、「ビジネスで競り合う相手」です。「競合調査をしよう」という言葉は起業支援・創業相談では必ず言われることですが、意外なほどおろそかになっている人が多いのが実情です。（競合は「競い合う」と書くため、頭では大切だとわかっていても敬遠しがちなのかも知れません）

今回は、そんな競合調査をSNSでかんたんに始めるコツと、競合調査の重要性についてお話します。

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さっそく始めましょう！

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①SNSで気になるビジネスの”フォロー・いいね専用アカウント”を作成。

まず、SNSで気になるビジネスの”フォロー・いいね専用アカウント”を作成しましょう。専用のアカウントを作成しなくてもOKですが、調査中はビジネス以外のツイートをみて集中力が削がれないように。

次に、たとえば「ロールケーキを目玉商品とした移動販売」での起業を検討していたら、「ロールケーキ　移動販売」といったキーワードで検索してみましょう！まずはこれだけ！

すると、”●●にロールケーキの移動販売が来るらしいから行ってみた”、”●●のロールケーキを買って食べてみた感想。・・・”、”●●の今日の移動販売スケジュール”など、競合店の販売スタイルやセールスポイント、お客さんの反応など、いろいろな情報に出会うことができます。

閲覧専用のアカウントを作成し、気になる競合をどんどんフォローし、その情報発信を見習うだけでも大変参考になるはずです。

②フォロー100件、いいね100件を目標に毎日チェック。

アカウントができたら、気になるキーワードを検索して、気になるビジネス、お手本になりそうな先輩起業家のツイートをどんどんフォロー・いいねしていきましょう。

目標は大きく、フォロー100件、いいね1000件です。大事なことはできるだけ毎日チェックすること。気になった起業家の方にDMで質問をしてみるのもおススメです。

定期的にチェックを続けることで自然と競合調査のポイント、競合相手の良い点・見習うべき点を知ることができます。また、価格設定や顧客の反応など、いろいろな発見をすることができます。

③かんたん競合調査のワンポイントアドバイス

最後に洞口先生（中小機構　起業支援アドバイザー）からワンポイントアドバイスをどうぞ。

起業分野の競合は、見方を変えれば「同じ部活の先輩」のようなものです。それも、自分がこれから打って出ようという市場に生身をさらし、さまざまな試行錯誤、失敗を経てビジネスとして成り立たせている、非常に優秀で頼りがいのある先輩です。

こんな先輩が身近にいたら、その一挙手一投足から学びたいですよね。学ぶどころか、四六時中しつこくつきまとって、売り方、顧客対応の仕方、アフターサービスやクレーム対応のやり方など、徹底的に全身で吸収したいと思うはずです。

よほど特殊なビジネスでなければ、こうした先輩はSNSやWEB検索ですぐに見つかります。先輩の取り組みに大いに学び、事業の成功確率を高めましょう。

※もちろん、マネをするだけではオリジナルを超えられませんし、知的財産に関わるものをマネしてしまうことは法律違反です。「先輩の挑戦に謙虚に学び、生きたビジネスのあり方を全力で吸収させてもらう」そんな気持ちが大切です。

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”これで効果あるの？”と思いましたか？

とにかく1週間続けてみてください。びっくりするほど情報が集まるはずです。

競合調査で大事なことは、調べることと続けること。小さなことの積み重ねはきっとあなたのビジネスの力になります。

今日もありがとうございました！

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