本当にあった起業のちょっと怖い話 ～またとないチャンス
起業のリスクは本業のビジネスから生じるとは限らない。時には思わぬところに落とし穴がひそんでいることだってある。
今日も本当にあった起業のちょっと怖い話、先輩起業家があやうく失敗しそうになった経験をシェアしたい。前回に続き知っておいてほしい話だ。
都心でWEBサービス業を展開する先輩起業家の話だ。
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知人の紹介で投資家と会いました。アジアのある国における太陽光発電事業の共同出資を持ちかけられ、詳細な資料と監督官庁の許可証、数々の成功事例等を見せられ、またとないチャンスだと力説されました。
ばかな私は、まんまと話に乗せられ、数百万円の出資をサインする予定でしたが、土壇場で私の家族がその投資家の氏名を検索していて、詐欺罪で逮捕された経歴を発見しました。
当然、案件は断りましたが、こんなニュースみたいな話が本当にあるのだとショックを受けました。上手い話には本当に注意したいですね。
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”常識で考えたら違和感を感じるはず”と考えたキミ、よくよく気を付けてほしい。
人間の判断力は体調や精神状態に大きく影響を受けるんだ。疲れているときや興奮しているときに聞いた話の細かい部分まで覚えているかな？
また、人間は自分の認知と矛盾する認知を抱えることを好まない。つまり、一度信じた意見・行動を翻すことがとても苦手にできている。
こんな時は今回の先輩のように、自分以外の第三者が判断に関わってくれると心強いぞ。また、決断するまでに一度強制的にクールダウンの時間を設けることも大切だ。
起業して分刻みのスケジュールで重大な意思決定をしていくのは格好よく見えるかもしれないが、かなり危ないぞ。
心とスケジュールには余裕を持とう。気持ち次第で今日から変われる。
最後まで読んでくれてどうもありがとう！
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■おわり