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#ほしかったラブレター
こんにちは、ぱんだごろごろです。
今日は、山根あきらさんが、私にラブレターを書いて下さると言うので、大喜びで、企画に参加させて頂くことにしました。
山根あきらさんが、私の意中の男性になりかわって、文を下さると言うので、さあ、誰からの手紙ということにしようかしらと考えたのですが……。
恐ろしいことに、誰も思い浮かばないのです。
夫と結婚する前に、デートした相手や、いいなと思った男性くらい、いたような気がするのですが、思い出せない…。
正確に言えば、こんな人がいて、こんなことがあったよね、というのは、何となく覚えているのですが、そこから先は、
『別に、どうでも良くない?』
と、無関心になってしまう自分がいるのです。
そこから先の記憶がシャットアウトされていて、霧か靄でもかかっているみたい。
これがよく聞く、「フレイル」というものなのでしょうか?
老化のため、脳の容量が小さくなってきて、何の足しにもならない記憶に割く余裕がなくなっているのでしょう。
要するに、私は、たいしてモテたこともなければ、悲劇のヒロインになったこともなく、三角関係や四角関係などにも関わりなく、情熱を燃やしたこともなければ、不倫相手に身を焦がすなどという経験はいっさいないのでした。
学生時代に他大学の学生からラブレターをもらったことはありますが、好みのタイプではなかったため、記憶はそこで途切れています。
返事も出さなかったのではないかなぁ。
本当にまったく覚えていないものですね。
で、結局、夫とお見合いして、結婚し、今に至るのですよね。
夫とは、幸い気が合ったようで、今までずっと一緒にいますが、ラブレターをもらったことはありません。
欲しいと思ったこともありませんしね。
ということで、山根さん、この際、私と過去、お互いに家庭がありながら、不倫関係になりかけたけれど、身を引いた、という妄想設定のお相手の男性になりきって、ラブレターを下さい。
お名前は山根あきらさんでも仮名でも、何でもけっこうです。
お待ちしていまーす。
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